デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

和風モダンな寝室とカップボード

2017-10-11

引き続き、Iさまのお部屋をご紹介します。
ご相談頂いた当初から、寝室はベッドを置かずに収納を兼ねた畳式をご希望でした。
造作も出来なくはありませんでしたが、コストと納期を考えてメーカー品で対応させて頂きました。


寝室にするお部屋は間口2.1mと2人分のベッドを置くにはかなり窮屈なスペースです。
畳が丘という商品を組み合わせて設置していきます。

その前に、雰囲気を変えるために2面の壁紙を貼り換えました。

畳の色に合わせてパープルグレーの壁紙を窓側に、梁下はモダンな花柄の壁紙です。
光があたるとシルバー、あたらないとシャンパンゴールドに見えます。
こちらも単色と柄の組合せサンプルをたくさん作って選んで頂きました。


本体を設置していきます。既製品の組立てはなかなか慣れませんが・・・


完成しました。
布団を敷いていないとモダンな小上がりの畳スペースとして、お茶を楽しめそうな雰囲気です。

 
畳の下は手前が引出し、中央と奥は畳を外してフタを開ける仕組みになっています。
確かにベッドを2つ置くよりも、収納も設けられて端まで隙間なく有効活用できます。
設計当初からのIさまの案、さすがです^^

そして最後にカップボードをご紹介します。
最初はリビングと同じように少し雰囲気のある家具のようなカップボードをご提案しておりましたが、
I様のご要望でキッチンと同じ扉で清潔感のあるデザインで製作をさせて頂くことになりました。

リビングから見渡せる解放感のあるキッチンスペースです。
壁にタイルを貼るのでコンセントはカウンターに組み込みます。


スッキリとしたデザインで出来上がりました。


手前は無印良品のゴミ箱に合わせたサイズの引出し。


壁側は扉で隠した炊飯ジャー収納。
炊飯時だけ引出して使用して頂きます。最近は保温をされる方が少なくなってきた気がします。
壁側なので、扉を開けていても動線を遮ることはありません。


照明を入れるとタイルの陰影が出てきれいです。
盛り付けやレシピを見るときなどちょっとした作業にも点灯して頂けたらと思います。


リビングからのアングルで。
キッチンと同材なので最初から設置されていた既製品のようですが、中身はしっかりIさま仕様です^^
ガラス扉にすることで抜きが出て、より清潔感と解放感を感じられます。

他にクローゼットや洗濯機上収納なども製作させて頂きました。
設計時からご相談を頂けていたので、Iさまの住まい方やご希望をたくさん伺うことができました。
おかげさまでお仕事、本当に楽しくさせて頂けました。ありがとうございます。

Iさま、新生活たくさん楽しまれてくださいね。
これからもよろしくお願いします!

 

スタイルのあるインテリアが出来上がりました。

2017-10-11

以前ご紹介しましたI様のお部屋が無事に完成しました。
リビングからご紹介させて頂きます。


何もない壁。養生中です。


壁掛けテレビとテレビボードが付く面です。
リビング入り口扉の高さと右壁面の梁の高さが違うのが悩ましいところですが・・・


これを使って解消していきます。オーク材を着色したモールディングです。


梁の下端と入口ドアの上端で高さを合わせて繋がって見えるようにしました。
腰壁をつけることで、何もない壁に少しずつ表情が出てきました。


ブルーグレイの壁紙を貼るとずいぶん雰囲気が変わりました。
テレビ面のモールディングはこのクロスをバランス良く見切るために施しています。


現場に札束が~!! 
いえ実はこれ、タイルです。これから500枚以上のタイルを二人で貼っていきます。


その横でスタンバイしている御三方。
どんな効果を見せてくれるか楽しみです^^

その後の写真をまた撮り忘れ・・・、約一週間後に完成しました。

色は違いますが、スケッチに近い雰囲気に仕上がりました。


テレビボードはクラシカルになり過ぎず、程良い存在感と飽きのこないデザインを意識して、装飾一つ一つを選びました。


一番右側はDVDプレーヤーのリモコンが利くようにガラスを取り入れていますが、デザインを壊さないように
2枚の扉に見せかけた1枚扉の引出しになっています。プレーヤーが乗る中の棚板は高さ調整ができます。


格子扉は一枚、一枚無垢材を削って角度をつけ、扉枠に差し込んで丁寧に製作しています。
この格子があることで、少しだけリゾート感が出せているでしょうか。
テレビ配線の経路もクロスを貼る前に施しています。


アクセントになる額縁も品良く飾られました。
個人的にも大好きなウィリアムモリスの植物柄の壁紙です。
3つ目の柄をどれにするか悩みましたが、お互い喧嘩せず良いバランスになりました。


細かいところですが、額の見付けをシャープにすることで、自然と絵に目がいきやすくしています。
素朴だけど繊細、可愛らしさと上品さ相反する要素を感じるのはこんな小さなこだわりからかもしれません。


モールディングの調色もずいぶん悩みました。
もう少し腰パネルの色に寄せて白っぽくするとエレガントになったかもしれません。
ご主人のコテコテにすると疲れるので程良く・・・という言葉を思い出しながら、慎重に色を入れていきました。


清々しくて気持ちの良い空気感に、思い切り深呼吸したくなります^^


ダイニングのペンダントライト越しに見えるリビング。
当初から選ばれていたペンダントライトがお部屋の雰囲気にぴったりでした。
照明とブラインドも合わせてお部屋全体をコーディネートさせて頂くことができました。

お会いして最初のキーワードは「ハワイのような」でしたが、テイストにはまらないI様らしい心地よい空間になったような気がします。
次は寝室とカップボードもご紹介させて頂きます。

 

天井いっぱいの隠せるカップボード

2017-10-5

引き続き、A様のカップボードをご紹介します。
ご希望は引き戸で家電も全て隠せるようにとのことでした。

引戸に家電を含めてしまうとレンジなど加熱中に食器の出入れが不便だったりデメリットが多いので、
引戸ではない隠し方をいろいろと考えてみましたが・・・。
右手だけで楽に開閉できることと、負担なく出入れできる高さなど、A様の条件を満たすものはやはり引戸しかありませんでした。

レンジやトースターの設置位置は一般的な高さよりずいぶん低いですが、頻度を考えるとA様にとって負担が少ない設定です。
こちらも何度かお打合せさせて頂いた中で、最終的に図のような形で製作させて頂きました。


引違いの扉は、開き扉に比べて2枚の扉が重なるので家具の奥行きが必要です。
レンジの奥行きから必要な家具の奥行きをおっていくと、設置予定の壁より家具が出てしまいます。
テレビボードでもクロスを施工するので、壁を付け足して補修することにしました。


















本体を設置していきます。
天井まで隙間の無い収納です。


途中、撮影しそびれまして・・・完成しました。


右半分は食器収納。


左半分は家電と食器収納です。


ふかした壁も元々あった壁のように、家具との取り合いも上手くいきました。


左から右へ開けるときも、右手で楽に開けられる引手を採用させて頂きました。
閉まるときはゆっくりソフトに閉まります。


リビングから見ると壁のようです。
天井までの大容量収納。でも圧迫感なく納まりました。

テレビボードと合わせて二日間の施工でしたが、大変お世話になりました。
A様の新生活のスタートに少しだけお役に立てて嬉しく思います。
お声掛け頂いて本当にありがとうございました。

A様、これからもお付き合いよろしくお願いします!

大型壁掛けテレビとサラウンドシステムのための壁面収納

2017-10-5

3月にお問合せ頂いて北九州からご夫婦でお越し頂いたA様。
ご新築のマンションに合わせてテレビボードとキッチン収納を探されたそうですが、
既製品のサイズオーダーではA様の希望するものがなかったそうです。
A様のご希望は、
①80インチの壁掛けテレビとサラウンドの配線を隠せるテレビボード。
②左手が不自由なA様が難なく開閉して、使える高さに必要な収納があるスッキリ隠せるカップボード。
大きくはこの二点でした。

テレビボードに関しては、機器類の取扱説明書を全てお預かりしてそれぞれの設置場所を配置していきました。
80インチは初めてのサイズでしたので、バックパネルの補強も含めて設計をさせて頂きました。


ウーハー、アンプ、レコーダーは熱や音響を考慮してオープンに。
センタースピーカー、リアスピーカー、壁掛けテレビとハードディスクとの配線経路もできる限り
美しく且つ配線し易いように設計させて頂きました。
図面は最終形ですが、ここに至るまでにA様と色々とやりとりをさせて頂きました。
配線だけでなく収納方法や素材、色柄など全てです。

そしていよいよ設置です。

まずは台輪の設置。コンセントの増設はこの台輪の中で配線します。


本体の設置です。


そしてバックパネルの設置。
オープン棚用の金物はこのバックパネルに組み込まれているので強度も保てます。


たくさんの中からA様に選んで頂いた石調の壁紙を貼っていきます。
いつもお世話になっているクロス屋さん、ありがとうございます^^


オープン棚は差し込むことで金物が外に見えずスッキリ見えます。



そしてようやく完成しました。
テレビを設置された状態を確認したかったですが、明日設置されるそうです。
無事に取りつきますように・・・。


壁掛けテレビからの配線は、バックパネルの中を通して下に落とせるようにしています。


ウーハーとアンプ用のコンセントは新しく家具内に設けて、配線は間仕切りの後ろで行き来できるようになっています。


中央は配線が集まる場所なので開き扉に。
奥のコンセントから引出し背面に配線が抜けるように配線受けを設けています。


テレビボードでコンセントが全て隠れてしまうので、カウンターの上に家具コンセントを。
そしてリアスピーカー用の小さな配線孔も。


引出しの中は高さを変えられる棚を設けています。
将来機器が増えても、扉の上部がガラスになっているので扉を閉めたままリモコンが利きます。


カウンターは黒い木目に。
単色の黒でもシンプルモダンな仕上がりになったとは思いますが、
木の質感がA様らしく、落ち着きのある雰囲気になりました。


セラミックのダイニングテーブルに合わせてコンクリート調の扉をご希望されました。
とても柔軟で斬新な発想をお持ちのA様。
娘よりも大きなお孫さんがいらっしゃるとは思えない本当に素敵なご夫婦でした。
一日に数本、映画を鑑賞されるとのこと。
配線が見えない快適なリビングでのホームシアターライフ、ますます楽しんで頂けると嬉しいです^^





1ヶ月ぶりの投稿です。

2017-10-5

気付けば前回の投稿から1ヶ月経っていました。
先月から現場と設計の秋です^^; 
お世話になりましたお客様のお仕事をご紹介させて頂きます。

粕屋町のYさま。
お声掛け頂いたときにはYさま作成の図面が出来上がっていて私の仕事は殆どありませんでした。
プリンターや書類、将来置かれるウサちゃんゲージなど無駄無く配置したダイニングの壁面収納です。

既存の窓枠やカウンターに色合わせして、窓横にオープン棚を設置して、


反対側には格子扉の吊戸棚を。面材の扉より少し抜きが出て重たさが解消されました。
格子の厚みもミリ単位で設定させて頂きました。
これからますますお家時間を楽しんで頂けたら嬉しいです^^


そして、東区のO様。
ご新築に合わせてカップボードとテレビボードを製作させて頂きました。

マンションなので、エレベーターに乗るサイズで上下に分けて搬入と取付をするのですが、
側面に継ぎ目が出るのは美しくないので現場で化粧材を施します。


シンプルな形ほど、梁の下や巾木周り、側面など納まりの美しさがものをいいます。
O様が収納されたい機器類が全て納まるように、引出しの高さなど細かく設定させて頂きました。


そしてテレビボード。両側面が壁の場合は圧倒的にカウンター式のテレビボードが多いのですが、
側面が見える位置でしたので、ゲート状のすっきりとしたデザインにさせて頂きました。


中央のガラス扉はゲーム機2台とハードディスクが並列できる幅に設定させて頂きました。


プレステなど放熱する機器のための熱抜きと、テレビとの配線を兼ねた熱抜き配線孔。
デザインを邪魔せずスッキリ納まります。


お引越しの前日に何とか間に合わせることが出来て良かったです。
新生活のベースとして、O様ご家族に可愛がって頂けると嬉しいです。
O様、末永くよろしくお願いします!

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