デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

ダイニングに多目的なカウンターテーブル

2025-12-9

最近の愛犬ポッカ、床を舐める癖で口周りの炎症が治らないのでついにカラーをすることにしました。
嫌がるだろうな~、可哀そうだけどゴメンね。の飼い主の気持ちと裏腹に・・・

まんざらでもない様子。それどころか2日目にはメガホンのようにして平然と床を舐めだしました。
どなたか防止法をご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。

さて、先日Wさまのダイニング壁面に多目的なカウンターテーブルを設置させていただきました。

ダイニングは食事をする場所の他に、宿題をしたり雑用をしたり・・・。
リビングよりも過ごす時間が長いという方も多いかもしれません。
Wさまのダイニング壁面は2.8m超。
既製品に無いサイズなので、デスクや収納を買い足して置かれていました。

ダイニングはお子様の成長と共に3年、5年周期で過ごし方が変わる場所です。
勉強机だけではなく、大人のデスクワークや家事デスクとしても利用できると良いですね。


まずは凹凸なくカウンターを一枚通してスッキリ広く見せること。
そして既存のオレンジ色が強い床や窓台と、グレージュ系木目の天井と上手く調和させること。
を念頭にご提案させていただきました。


いよいよ施工の日。
分割した本体を設置していきます。


2.8mの天板もなんとか階段で上げられました。
継ぎ目がないだけで美しく見えます。


完成しました。
天井やペンダントライトとテイストがピッタリの雰囲気のある壁面収納です。


ガラス扉の前までカウンターが繋がって気持ちが良いです。


お手持ちのダイニングチェアやドライフラワー、時計までピッタリで絵になります。


ガラス扉の書棚は教科書が入っても取扱説明書が入っても何でもアリだと思います。
絵になる洋書を入れて素敵に・・・も良いですが、是非毎日開け閉めするくらい活用できて気楽な場所にしていただきたいです。
窓辺の特等席。デスクの下はワンちゃんの特等席になるかもしれませんがそれも良いですね^^


洗面室も造作させていただきました。
洗面横に空いたスペース。既製品で調度良いものがなく2年程ワゴンを置いて利用されていました。


ここにピッタリの引出し収納。
洗面扉とどうぜ色が合わないなら少し柄のあるものでも・・・ということで良いアクセントになりました。


深過ぎる収納はかえって使い辛いこともあります。
棚板を控えて、扉裏にポケットを設けました。
ファブリーズ、化粧品ボトル、整髪料・・・背が高くて邪魔になるものにお勧めです。


三面鏡をギリギリかわすタオル掛け。
今まで台の上に畳んで置かれていたものを掛けられるだけでストレスが軽減されそうです。


ご家族それぞれの下着やパジャマがゆっくり入る引出し。
奥行き目一杯使える大容量収納です。


グレージュ系で違和感なくまとまりました。
ピッタリ、スッキリ、気持ちが良いです。

ダイニングと一緒に、たくさん可愛がっていただけると嬉しいです。
Wさん、この度は楽しい時間をありがとうございました。
家具共々これからもよろしくお願いいたします。

デザインチェアにリンクさせたダイニングテーブル

2025-8-31

8月も終わりというのに夏はまだまだ終わりそうにないですね。

16歳7カ月のポッカ部長もがんばっています。
最近、認知症の症状が出て少し戸惑いましたが身体は元気です。
 
毎日、毎時間がスペシャルですね~。大事に過ごしたいと思います。

さて、おかげさまで製作と設計ともに充実して取り組んでおります。
ただいまY様ご新築の1,2階全室の造作家具を製作中ですが、ダイニングテーブルもご依頼いただきました。
ダイニングチェアを先に「これにしました!」と写真をいただきました。

背もたれの籐素材と丸みのかたちが印象的なコンランショップのケーンチェア。
モダンな内装に良いポイントとなりそうです。


ヒントをいただけたので、デザインをさりげなくリンクさせたいと思いました。
テーブルとチェア、お互いが相乗効果で引き立て合えると良いなぁと思います。

形になるまで少しのドキドキとたくさんのワクワクが交錯します^^
良い作品ができますように。職人高瀬にバトンタッチです。

ミントグリーンの子供室インテリア

2024-6-25

先日、A様のデスク収納を製作させて頂きました。
大きな窓があるため壁に書棚が設けられず、脚を入れるスペースが狭いことがネックでした。

お嬢様がお好きなミントグリーンの壁紙とレースシェードに合わせて、爽やかで清々しい空間にしたいと思います。
 
シャーベットのような色の組合せ。
ちょっと柄を入れてワクワクする空間を目指します。


製作期間を頂いて、取付の日です。
1.9mの間口いっぱいカウンターを設けます。
これで教えてもらいながらのお勉強もゆったり余裕が出来そうです。


ちょっとした収納も、単色の扉よりもずっと垢抜けて見えます。


シェードの楕円模様と引出しの引手の形がリンクして、心地良い空間が出来上がりました。
デスクだけですが、間口いっぱいにスッキリ設けたことで、以前よりも随分お部屋が広く感じられます。

最近ある方に、とても嬉しいお言葉を頂きました。
「大事に作られた家具に囲まれていると、自己肯定感が生まれるんです」と。

居・食・住、どれも同じことが言えると思いますが、住に特化している立場として意識していきたいなぁと思います。
お子様が過ごす空間は特に、自己肯定感が生まれる空間づくり、もちろんワクワクもプラスして繋げていきたいです。

機能性とデザイン、どこにもない受付家具

2024-5-22

数年前に住宅の家具でお世話になったS様より、診療所の受付を作れますか?とご相談頂きました。
自動精算機の設置がきっかけでしたが、輸入住宅でクラシックなお部屋に合わせて素敵な雰囲気にされたいとのことでした。

 
今までは、165㎝のクラシックなテーブルにパソコン2台とプリンターを置かれていました。
同じサイズのままで自動精算機を乗せるととても窮屈で作業が難しい状態です。
足元が見えるテーブルなので床置きの配線機器を別の家具で隠すしかなく・・・何とかしたいと思います。

患者さんから足元や手元が隠れて且つ、デスク周りもスッキリと。
収納スペースと配線を隠すとなるとある程度のサイズが必要になりそうです。

左が以前の配置、右のようにL型でスタッフの方が二人座られても椅子が当たらないようにご提案させて頂きました。
何度もやりとりをさせて頂いて、このレイアウトに行き付きました。

患者さんからはお部屋のイメージに合わせた雰囲気に、スタッフさんからは機能的で明るく清潔感のある雰囲気に。
もちろん配線ルートも対策して、いざ製作です。
製作開始まで随分お待たせしました。

 
こちらは塗装前です。形になると私達もテンションが上がります。
コーナーは通常デッドスペースになりがちですが、貴重なスペースです。
ここに配線機器を集約する予定です。

※余談ですが、工場に隠れポッカが2ヶ所潜んでいます
(エアコンを使わない時だけ見えるダクトカバー・・・本当に余談でした^^;)


そしていよいよ設置の日。
塗装前とは別人のようです^^
搬入経路や将来的なことを考慮して分割して製作しました。


それぞれに置かれた機器からの配線がコーナーに集まる予定です。


完成しました。
どちらも患者さんから手元が見えにくい設計ですが、それぞれ意味のある高さになっています。
以前と比べてかなり大きな面積を占めていますが、むしろ以前よりスッキリ広く感じます。

 
一番動線が交わりやすい部分をアールにしたので、見た目の印象もやさしくなりました。


こちらはスタッフさんからの景色です。
引出しの数、作業台の広さ、見えない配線、どれも以前から随分改善されました。
院長先生を通してスタッフさんのご意見をお伝え頂いたおかげで、快適な空間が実現しました。
スタッフさんの居心地が良いと患者さんにも伝わって増々良い気が流れそうです^^


こちらは自動精算機設置後です。
院長先生が写真を送って頂きました。本当にスッキリ、シャキッとして素敵です^^
この自動精算機を囲うカバーも製作しました。
もちろん配線が見えにくいしくみになっています。


診察室へ行くドアと調色しているので、まるで新築時からのように違和感なく溶け込んでいます。
左のカウンターは診察券を出しやすく圧迫感の無い高さ、右のカウンターは近くを通る患者さんから見えにくい高さ。
用途に合わせての高さ設定でしたが、一緒にするより空間に変化が生まれて良い結果になりました。

設置を終えて、スタッフの方がわざわざ外まで感想を伝えに来てくださって、逆に私たちが感動しました。
こちらこそ昨年から随分お待たせしたにも関わらず快くご対応頂き、本当にありがとうございました。

行橋市のさかき矯正小児歯科の皆さま、大変お世話になりました。
ますますのご清栄をお祈りしております。

勾玉型のダイニングテーブル

2024-4-18

昨年11月、B様からご相談のお電話を頂きました。
ご新築マンションの入居前に、どうすれば快適な空間になるかのご相談でした。

一番は、ダイニングのレイアウトでした。
確かにダイニングの間口はゆっくりあるけど、窓との距離が狭く、難しい間取りです。

<左側:モデルルームのレイアウト>
〇長さがあるので、横幅はゆっくりプライバシーを保ち易い。大人だけのDinks向きレイアウト
▼向かい合う事ができない為、鍋物や焼き肉などでの団らんが取り辛い

<中央:一般的なダイニングテーブル>
〇向かい合っての食事がし易い 横向きにすれば窓側も広く使える
▼通常の配置だと窓側が狭い 横向きにすると短辺方向で向き合うため落ち着かない

<右側:今回のご提案テーブル>
〇全てが円弧になっているので座る場所を選ばない
〇窓との距離が確保できる
〇大きな弧の中心がLDKの中央に向くので、LDK全体の区切りがなく空間を広く感じられる

ということで、変形ですがメリットづくしの勾玉型テーブルをご採用頂きました。
この間取りのこの場所だけに合わせたBさまの為のダイニングテーブル。
規格の材料で最大確保できるサイズで製作させて頂きます。


大事な製作途中写真を撮り忘れて、お届けの日です^^;
この変形の勾玉型は、周囲を木端を小刻みにつなぎ合わせてから少しずつ削っていって形になります。


↑こちらは以前製作した楕円のテーブルですが、同じ様にこんな角角の状態から滑らかになるまで削っていく地道な作業です。
大量生産の規格品とは全く違う作り方になります。


さて、これはどこの何の写真でしょう・・・

テーブルの脚が極力干渉しないで済むよう2本脚にする分、それを壁側で支えるための仕掛けです。
白い板がテーブルの天板、アリ溝加工された木が壁に固定する受け桟です。
下から突き上げても簡単に外れないよう、職人高瀬のアイデアです。


受け桟にもテーブルと同じ化粧をして、天板をはめた状態で壁に取付けます。
この長い受け桟の間で、リビング側と腰窓側の左右にスライドができるような仕掛けです。


無事、取付きました。
円弧側の2席が、リビングに入ったときのこちら側に向いているので何とも温かい気持ちになります。


こちらは逆に、円弧側からの景色です。
LDK全体を見渡せる、一番の特等席。
行ってらっしゃい、お帰り、いらっしゃい・・・全ての声掛けをこの場所からしたくなります(勝手な妄想でスミマセン)
以前も書きましたが、円弧は気持ちを丸く和やかにする効果があります。
ご家族やお友達皆さんが楽しく過ごせる場所になりますように。
家具もなんだか嬉しそうです^^

次は書棚をご紹介します。

 

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