デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

ベンチを組込んだ玄関収納 ~空間をより広く快適に~

2026-5-25

3月末から着工しました「これからを愉しむ大人のリノベ―ション」
2ヶ月が経ち、残すはいよいよ造作家具のみとなってきました。
お部屋の各所造作家具の設計段階をご紹介させていただきましたが、玄関収納のご紹介です。

以前はダークブラウンの玄関収納と少しのベンチ(鞄置き?)が備わっていました。
広さはあるものの、活かせていない印象でした。
明るく広く、利便性もありながらイメージを一新したいと思います。

↑ の鞄置き(?)まで横幅を利用して、奥行きは左の壁から出ないよう玄関を広げたいと思います。

そして、座って靴の脱ぎ履きができるベンチと少し鞄も置けるスペースを設けたいと思います。
ミラーは姿見はもちろん、抜きが出来るので空間を広く見せる効果は絶大です。
ベンチ背面の壁色はブルーグレーに着色予定です。


スペースが出来ました。
背面の壁は、以前裏側にあった和室の押入を撤去して玄関を広げています。
少しずつ完成に近づいてきていてとても楽しみです。

着工前から資材の流通状況が著しく変わるなか、仕上げていただいた工事店や職人の皆様に感謝です。
来週から、製作してきた家具たちを納めていきます。
喜んでいただけますように・・・。

リビングをリラクゼーションスペースに

2026-4-23

ただいま施工中の大人のリノベーション。
少しずつ空間が出来上がってきましたので、ご紹介させていただきます。


以前は奥まった和室に日が当たらずどんよりとしていました。


同じアングルの写真です。
下がり壁が無くなり、キッチンから続く梁が以前の押入れまで繋がって随分広く感じるようになりました。
ビフォー写真の壁に黒いテープを貼っている部分から斜めに壁を落としたことで、奥まで明るく開放感あふれる空間になりました。

一般的にはLDKは広く明るいほど正解・・・と言いますか好まれます。
ですが、今回のリノベーションで鍵となるシンボルタワーを設けることで、ただ広いだけじゃない変化に富んだ空間。
一日の中でたくさんのシチュエーションを愉しんでいただけるような空間にしたいと思います。

そして、リビングの空間づくりをご紹介します。
今回、陽当たりが良い空間をダイニング、以前の和室スペースをリビングにすることになりました。
通常は一番明るいお部屋をリビングに・・・が定説ですが、Oさんのリビングでの過ごし方を伺うと、こちらが最適な場所でした。

=マッサージチェアを置いてゆっくりテレビを見たい。
=明るく開放感のある場所で食事を楽しみたい。
=ゆっくりできるソファを置きたい。

全てを叶える空間にしたいと思います。
✔シンボルタワーがあることで、開放的過ぎず落ち着いたリラクゼーション空間に。
✔マッサージチェアの背面に格子を設けて、入口からの視線を遮るように。
✔造り付けのソファをビルトインして、空間を広く有効利用したい思います。


ただ奥まった空間にソファを入れるのではなく、下がり壁を設けてプライベートな落ち着く空間に・・・。

奥の壁をアクセントに、梁の下は色をリンクさせて間接照明で演出したいと思います。
画像が粗いですが、かなりのパターンをご提案して上記ではないマスタードカラーベースになりました。


こちらがベンチソファの空間です。


ただいま製作中のベンチソファです。
どんな空間に仕上がるでしょうか。

中東情勢の影響で資材の入りが悪い中、精一杯最善を尽くしていただいている施工店、職人の皆様に心から感謝しております。
心を込めて空間づくりに努めたいと思います。
O様、引き続きよろしくお願いいたします!

寝室(ベッドルーム)の空間づくり

2026-4-13

今年は少し感慨深い桜になりました。
愛犬ポッカが生死を彷徨う不調の中、何とか復活してくれました。
ポッカの生命力にどれだけ勇気づけられたか分かりません。ポッカありがとう!

さぁ、ツツジの季節ですね。
イラン情勢で建築業界の資材も枯渇している状況ですが、いま出来ることを精一杯進めていきたいと思います。

ただいま施工中の大人のリノベーション
今回は寝室の空間づくりをご紹介させていただきます。

寝室は図面の右下、以前2部屋でした個室を一つにしています。
大きな掃出し窓とクローゼットが壁の大部分を占める空間です。
そしてメイクは寝室でされたいS様のご要望で、唯一の壁面にドレッサー兼収納を設けることに。
必然的にベッドは中央に配置することになりました。

平面図上では、ベッドヘッド部分に黄色い箱?がレイアウトされていますがここが大事な役割を果たします。

ドレッサー面を見る景色です。
腰高のヘッドボードを介することで、圧迫感なく空間を仕切ることが出来ます。
そして、このヘッドボードは空間を仕切るだけではない、多機能な用途を兼ねています。

ドレッサー側は、小引出しとオープン棚。
内部にコンセントを設けてアイロン掛けが出来るカウンターに。
スーツケースを広げて荷造りもできそうです。

ベッド側は上の絵から変わりました。
少し掘り込んだニッチに、スマホや本などちょっとしたアイテムを置けるように。
照明を仕込むことで、パートナーの眠りを妨げずに読書が出来そうです。


ただいま製作中の家具です。
モールディングをつけて少し雰囲気のある空間にしたいと思います。

腰高の家具の電源は、床下からの配線になるので、それぞれ配線ルートを設けています。

現場で頑張っていただいている職人の皆様、引き続きよろしくお願いします。
これから一気に現場が様変わりしてきますので楽しみにお待ちください^^

カップボードの設計

2026-3-30

桜がポツポツと咲き始めるにつれて気持ちがふわっと華やいでいくようです。
満開まであと少し、今年の福岡は例年より少し長く楽しめそうですね。

さて、ただいま進行中の大人のリノベーション
手際良い施工業者さんのおかげであっという間にスケルトン状態になりました。


ちょうど、コンクリートの躯体が剥き出しになっている部分が以前のカップボードとインターホンです。
そこを合わせてご要望に合ったカップボードをご提案させていただきました。


キッチンと同じく、5回目のプランニングでこの形になりました。
お客様によっては10回以上プランニングさせていただくこともあるカップボード。
それだけご要望が多岐にわたる最も個性がでやすい場所かもしれません。

カップボードの場合、他の家具と違うところは家電が多い点。
一番最初に置かれる予定の家電をお伺いしています。
Sさんの場合、通常のレンジやトースターの他に、小型の冷凍庫とワインセラーをご希望でした。
ビルトインもできますが、今回は市販品を想定してスペースを設けました。

次にゴミ箱もスペースの有無が重要になります。
今回はキッチン側に設けられたので、カップボード側には分別ゴミ用(ペットボトルや食品トレイ等)の引出しを設けます。
冷凍庫横の細長い部分です。

その上には、根菜などに通気ができる収納庫。

一番右側にはお酒類や食品庫を想定したトールキャビネット。

その他を食器類の収納として、一部見せる収納も設けつつ充実させました。

設置高さや内部の有効寸法など、他にも色々と加味したうえで設計を進めていきます。

現場が進行している間に、心を込めて製作中です。
桜と一緒に気持ちもワクワク。
大事に進めていきたいと思います。

オーダーキッチンという選択

2026-3-16

WBCは残念でしたが物凄いパワーをもらえましたね。

腫瘍と老いと戦っているポッカも毎日小さな奇跡を見せてくれて勇気をもらえます。
愛情と念力を受けとってまた返してくれるそんな実感です。
ポッカ爺ちゃん、スペシャルな毎日を大事に過ごそうね^^
 

さて、先日ご紹介しました”これからを愉しむ大人のリノベーション”。只今キッチンを製作中です。
キッチンは新築マンションには既に備わっていたり、メーカー品でも痒いところに手が届く工夫がされていたり・・・
オーダー家具の中でもキッチンをフルオーダーされる方は少ないかもしれません。

KさんSさんご夫婦も最初は国内のシステムキッチンをご検討されていましたが、
・好みのテイストの扉がない
・この扉にはこのハンドルの組合せ・・・という風に選択の自由がない
・シンク横にゴミ箱をビルトインさせたい
・フィラーを使わずにミリ単位の幅調整ができない

など、妥協点が出てきましたので設計からご提案させていただくことになりました。

搬入の制限と優先すべき機器類、収納の工夫、色々と加味して6回目の設計でフォルムが固まりました。
根拠となる細かな設計を積み重ねた結果のイメージ図です。


扉は木目がうっすら見えるオーク材の框扉。
お部屋のベースとなるアイボリーに近いオフホワイトを貴重として、周辺の素材もご提案させていただきました。
形になるのが楽しみです。


扉の自由度の他にも、対面キッチンの角を丸く出来たり・・・
お部屋の雰囲気をガラリと変えられるようなオーダーキッチンのメリットがたくさんあります。
オーダーキッチンという選択肢がもっと身近になると良いなぁと思うこの頃です。

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