デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

施工例を追加させていただきました。

2026-8-11

少し間が空いてしまいました。
17歳の愛犬ポッカの介護で目が離せず、お届け日を延期させていただきましたお客様、大変ご迷惑をお掛けしました。
食べなくなり15日目に奇跡的に回復して今を生きております。
快くお待ちいただいたお客様、これからお届けして参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

先月に公開させていただきました施工例をご紹介させていただきます。

Total Order 8 Dressing Room with Master Bedroom
エレガントな意匠にクラシックとモダンを織り交ぜたような心地良い空間づくりのご紹介です。
見せるものと隠すもの、掛けるものと畳むもの、鞄の種類や量に合わせたドレスルームは憧れの空間になりました。

Total Order 9 家事・仕事・ひと休み・・・ここで全て叶います
ご新築の設計段階から、ハウスメーカー様との打合せに参加させていただきました。
スムーズな動線にするためのレイアウトや意匠、その先にある家具、それぞれに線引きはありません。
住まい方からご相談いただけたことで、よりY様ご家族が快適に過ごせる空間づくりができたように思います。

Total Order 10 未利用の子供室をホテル仕様に再生!
長年使われていなかった子供部屋の一室が居心地の良いホテルのような空間に変わりました。
戸建ては特に、お子様が巣立たれた後のお部屋は物置きにされている方が多いように思います。
我が家ももれなく和室が物置化していますが・・・。
住まい方が様変わりしてきた昨今、
シアタールームやトレーニングルーム、演奏室、図書室など、何かの用途に再生できると毎日の生活が劇的に変わるかもしれません。

 

 

シンボルタワーのある暮らし

2026-7-22

数回に渡りご紹介してきましたこれからを愉しむ大人のリノベーション。
最後にこのリノベーションの主役とも言えるシンボルタワーをご紹介させていただきます。


LDKの中心になるシンボルタワー。目的はこんなにも!

✔ ほんの少しプライバシーを保ちながら落着きのあるリビングに・・・
✔  L、D、K、ゲストルームから、それぞれ行き交う視線を和らげる
✔ インターホンや給湯器、床暖房のリモコン、調光器などを一つに集結させる
✔ 掃除機や重要書類など、充実した多機能収納に・・・
タワー1台で何役も効果をもたらしたいと思います。

建築工事のYさんに大変苦労して移設していただいたインターホンや配線類。
タワーの中心が配線スペースになります。


左側が掃除機収納、右側が引出し収納とインターホンスペース。
2体の家具で挟みます。
床に近い空いたスペースはお掃除ロボットが入る想定です。


リビングに入ってすぐ見える景色になります。
こちら側が掃除機収納になります。


こちらはインターホン側。配線が盛り沢山です。


天井を照らす間接照明も点いて、シンボルタワーの完成です。
装飾を控えめに、飽きがこないデザインを意識しました。


入口側にはスティック掃除機や取扱説明書類が入ります。


ダイニングカウンター側にはインターホンやリモコン類が集約。
この場所で全ての操作が可能になります。


そして一番のご要望でした、配線が隠せるコンセントを内蔵したモバイル引出し。
コンセントがあるので、他の引出しより5cm奥行きが浅い状態でした。


こちらが改良版。コンセント以外の奥行きを5cm拡張して、高さも中で段差をつけました。
スマホ2台とタブレット2台がおもてに配線が見えずに収納できるようになりました。


ダイニングカウンターに座って一歩の距離に便利なモバイル引出しがあります。
心配していた圧迫感や動線も、むしろ快適に周遊できるレイアウトになりました。


こちらはリビングからの景色。
ゲストルーム入口を斜めラインにしたことで光と風が通りつつ、タワーのおかげで落ち着いたリビングになりました。


以前と比べると、感じる広さがまるで違います。


色々なアングルから見える景色が楽しくて・・・
ただ広い部屋よりもリズムが生まれ、陰と陽の趣きを感じられるようになりました。
無意識に感じるその瞬間のシーンを是非楽しんでいただけたら幸いです。
「これからを愉しむ大人のリノベーション」本当の始まりはこれからです。

リビングをリラクゼーションスペースに

2026-4-23

ただいま施工中の大人のリノベーション。
少しずつ空間が出来上がってきましたので、ご紹介させていただきます。


以前は奥まった和室に日が当たらずどんよりとしていました。


同じアングルの写真です。
下がり壁が無くなり、キッチンから続く梁が以前の押入れまで繋がって随分広く感じるようになりました。
ビフォー写真の壁に黒いテープを貼っている部分から斜めに壁を落としたことで、奥まで明るく開放感あふれる空間になりました。

一般的にはLDKは広く明るいほど正解・・・と言いますか好まれます。
ですが、今回のリノベーションで鍵となるシンボルタワーを設けることで、ただ広いだけじゃない変化に富んだ空間。
一日の中でたくさんのシチュエーションを愉しんでいただけるような空間にしたいと思います。

そして、リビングの空間づくりをご紹介します。
今回、陽当たりが良い空間をダイニング、以前の和室スペースをリビングにすることになりました。
通常は一番明るいお部屋をリビングに・・・が定説ですが、Oさんのリビングでの過ごし方を伺うと、こちらが最適な場所でした。

=マッサージチェアを置いてゆっくりテレビを見たい。
=明るく開放感のある場所で食事を楽しみたい。
=ゆっくりできるソファを置きたい。

全てを叶える空間にしたいと思います。
✔シンボルタワーがあることで、開放的過ぎず落ち着いたリラクゼーション空間に。
✔マッサージチェアの背面に格子を設けて、入口からの視線を遮るように。
✔造り付けのソファをビルトインして、空間を広く有効利用したい思います。


ただ奥まった空間にソファを入れるのではなく、下がり壁を設けてプライベートな落ち着く空間に・・・。

奥の壁をアクセントに、梁の下は色をリンクさせて間接照明で演出したいと思います。
画像が粗いですが、かなりのパターンをご提案して上記ではないマスタードカラーベースになりました。


こちらがベンチソファの空間です。


ただいま製作中のベンチソファです。
どんな空間に仕上がるでしょうか。

中東情勢の影響で資材の入りが悪い中、精一杯最善を尽くしていただいている施工店、職人の皆様に心から感謝しております。
心を込めて空間づくりに努めたいと思います。
O様、引き続きよろしくお願いいたします!

素材が決め手。インテリアに調和したテレビボード

2025-12-13

工場近くのグリーンパークにて、イロハモミジのハッとするような紅葉を見納めました。
自然がつくりだす色ほど美しいものはないですね。
一瞬を大事にしたいと思います。

さて、昨年から参加させていただいたY様のご新築プロジェクト。
ご入居後の仕上げ工事が終わりましたので、またご紹介させていただきます。

窓に面した明るいリビング。
吹き抜けがあり、縦に長い壁がテレビ面になります。
畳の間と同じ空間で、ヘリンボーンの床材。
そしていわゆる木の色ではなく、グレー系のニュアンスカラーが基調の空間です。


そして階段を上がって通路の突き当りにテレビボードが位置します。
壁とのバランス、通路の動線、サイズ・形状・色柄・素材・・・お部屋の中で一番悩んだ場所でした。


動線を妨げたくないことと、階段を上がった廊下からの繋がりをもたせたかったので、スケッチのような形状を考えました。
畳の間の斜め形状とリンクして、お部屋を広く見せる視覚的な効果もあります。
ヘリンボーンの床を邪魔しないように、敢えて木目を避けて形はシンプルに。
色調を合わせて素材感で演出できればと思います。


設置の日。テレビボード本体が付きました。
この段階では自分でもこれで良かったのか正直少し不安です。


その後、難関のタイルを貼っていきます。
お引渡し時に、一番大変だったのは何ですか?と聞かれて「タイル貼りです」と即答していた職人高瀬。
できるだけ家具に徹していきたいと思います(苦笑)


完成しました。
テレビを設置してようやくしっくりとお部屋に馴染んだ気がします。


素材はとても悩みました。
ベージュ系の天然石のような柄の扉と、ランダムな艶が特徴の左官仕上げのような天板。
どちらも無限にあるメラミン化粧板の中から特殊なものを選択しました。
形がシンプルな程、素材が活きてきます。


角を落とした形状で無意識に感じるストレスが解消された気がします。
普通に長方形の天板を想像すると、この形状の方が「当たらない安心感」を感じます。


形は極めてシンプルですが、整然とした姿が心地よいです。
しつらえ過ぎず引き算をすることで空間に余裕が生まれました。


そしてY様たってのご要望でした畳の間に格子を設けます。
上下に横桟を入れて一体感させれば簡単で早いのですが、1本1本手間を掛けて取付けていきます。


削り合せながらようやく設置できました。
大きな鉄骨柱だけが目立っていた畳の間に格子が入ることで、ちょっとしたお篭りスペースができました。


畳スペースからの景色も変わりました。
窓からの日差しの入り方もやわらかくなって、何とも落ち着くプライベートスペースに生まれ変わりました。
和室が少なくなってきている昨今ですが、こんな畳の間だと取り入れたくなりますね。

6.3mの長いテレビボード

2024-3-7

お久しぶりの投稿です。
諸事情でなかなか更新できておりませんでしたが、これからまた元気に更新していきたいと思います。
 
愛犬ポッカもこの通り、元気です^^

さて、昨年から打合せを重ねておりましたY様のテレビボードをご紹介させて頂きます。

ご新築マンションの設計段階からご相談頂きました。
当初はテレビを設置予定の壁面に2か所縦長い窓がありましたが、6.3mの長さを活かさない手はないので壁にして頂きました。
限られたスペースを活かす工夫はよくさせて頂きますが、広い壁をどう装飾するかはまた違ったアイデアが必要です。
こだわりのあるK様のご要望で、形はもちろん色々な素材を検討させて頂きました。

 
打合せを数回重ねて、いざ製作。
寸法を間違えてないか不安になる程の長い長いテレビボード。
「線~路は続くよ~どこまでも~♪」 と歌いたくなるような長さです。


施工当日。
納期の関係で、先にタイルもテレビも設置して頂きました。
タイルの割付けもコンセントの位置も、あらかじめ詳細図を作成してお願いしていたので、設置がスムーズでした。

 
エレベーターに入らないので、3分割しての設置です。通常のテレビボードを3台設置するのと変わらない作業になります。
納期は多少お待ち頂きましたが、壁ができてからシビアに採寸するのでこんな美しい納まりが可能になります。
折角製作しても、両サイドに隙間を埋めるフィラーが入ると残念ですからね。
納まりも大事なデザインの一つです。


そして無事、完成しました。
幻想的な天板からの光が、ゆらゆら揺らめく炎のようでずっと眺めてしまいます。
ラインが通ったことで、6.3m以上の長さを感じます。


収納も充実しています。
見た目は全て同じスパンの扉ですが、中は小引出しや可動棚が入っていたり、用途に合わせた収納になっています。


幻想的で蜃気楼のようなゆらめいたライン照明と対照的に、
パキッとエッジの利いた光をイメージしてダウンライトも選定させて頂きましたが、実際は違う器具が設置されていました。
使用する照明で空間の表情が変わってきます。
上下共に調光機能がついているので、昼と夜と色々なシーンを楽しんで頂けると嬉しいです。

Y様、この度は私たちを見付けて頂きありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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