昨年末にカップボードを製作させて頂いたＫ様。
その後にダイニングのチェストを今度は造りつけずに置く形で・・・とご相談を頂いておりました。

既に置かれいた既製品のチェストは色が暗く、壁に大きなコンセント類があるためぴったりと壁に付かず埃溜りになることもお悩みの一つでした。

プリンター、モデム、書類が入る容量と、コンセント類が隠れて壁にピッタリ付くことを念頭にプランをさせて頂き、こんな形でできあがりました。

以前の暗いチェストと雰囲気を変えるため、明るいホワイトアッシュを使用しました。
板目と柾目を交互に使ってアクセントにしています。

ネックになっていた大きなコンセント類は、収納右半分の奥行きを浅くして表に出ないようにしました。

おかげで壁にピッタリ納まりました。

左側はプリンターとモデムの高さに合せ、その上は引出しにしています。

右側は奥行きの浅い収納ですが、Ａ４ファイルが入る奥行きと高さは確保しています。
将来的に２人の息子さんの学校道具などに利用されても良いかと思います。

ご愛用のウォールナットのダイニングテーブルに合せて、脚と引き手をウォールナットでアクセントにさせて頂きました。

突き板は化粧板に比べて色や柄でアレンジしにくいところはありますが、天然木ならではの木目と素材感は人工のものにはない存在感と温もりがあります。
シンプルモダンな額、和テイストのガラスの一輪挿し、北欧テイストのカラーフェルト・・・何を置いても馴染みやすいほっこりと愛着のあるチェストになったような気がします。

Ｋ様、カップボード共々末永くよろしくお願いします＾＾

引き続き、Ｅ様のチェストのご紹介です。
テレビボードと書斎の間の凹んだスペース。
家具を置くにもディスプレイを飾るにも難しく、きつい西陽もネックでした。
しばらく悩まれていましたが、思い切って窓を塞ぎ収納を設けることになりました。

当初テレビボードや書斎と同じくダーク系でシンプルなローボードをイメージしましたが、Ｅ様のご要望で、白くエレガントな要素を取り入れたいということで、上のような形でお話しを進めていきました。
クラシックやアンティーク感のないシンプルモダンに合う程良い加減。
なかなか難しいところでしたが、つまみ一つからＥ様と入念に打合せをさせて頂きました。

そしてようやく完成しました。

今までの雰囲気にエレガントな要素が加わり、お部屋全体のイメージがずいぶん変わりました。

翌日お伺いさせて頂いたときには、更に素敵な空間になっていました。
本当に素敵なセンスをお持ちのＥ様のディスプレイコーナーが出来上がっています。
季節に合せて楽しまれるそうです。

お部屋のなかの小さな世界。
こんな素敵なスペースがあると、毎日の気持ちが豊かにハッピーになれそうです。
私たちも本当に勉強になりました。
Ｅさま、引き続きお世話になります！

今年の４月からお世話になっていますＥ様の家具のご紹介です。

新築マンションお引渡当時はこの状態でした↑
 
そしてリビングの窓を塞ぎテレビボードを設置したところまでご紹介させて頂きましたが、
先週その横の凹んだスペースにチェストをお取付させて頂きました。
その前に、以前ご紹介できませんでしたデスクカウンターを先にご紹介させて頂きます＾＾

一見、とてもシンプルなローボードと吊戸棚に見えますが、デスクワークが可能なカウンターにもなります。

 

 

　一番左はプリンターを引出して使用できる
　スライドカウンター。

 

 

　中央はベンチです。奥はパソコンとキー　ボードが、手前はお勉強用に小引出しがついています。

　ベンチは座面が開くので、頻度の少ない
　かさばるものの収納に便利です。

リビングのテレビボードに合せたとてもシンプルな壁面収納ですが、Ｅ様のセンスでこんなに素敵な空間になりました。

置くアイテムでこんなにも印象が変わるんですね。
リビングから見える空間がとても絵になります。

そして引き続き、その隣のチェストをご紹介させて頂きます（次へ続きます～)

先日ご紹介しましたＹ様の２面をつなげる収納家具をお取付しました。

今回は納まりを美しくするために、２面をつなげた状態で一気に設置する方法をとりました。
(それぞれパーツを置いた後に天板を乗せるやり方が早いのですが･･･)

なのでお部屋いっぱいを家具で占領しています。

下台を全てつなげた状態で設置しました。
マンションの微妙な壁の凹凸が悩ましいところです。

下台がついて、バックパネルを設置します。
金具の場所にオープン棚がつく予定です。
棚が金物に差込む形になるのでこの金具は表に見えずに美しく納まります。

お昼過ぎにようやく本体を設置。
あっという間に設置された感じですが、この状態になるまで何度も微調整を繰り返しました。
既存のキッチンカウンターとその下の収納が最初から一体で造られたような納まりです。

よく聞かれるところですが、カーブの部分はこうなっています＾＾

そしてついに完成。
Yさんと悩んで決めて頂いたアクセントクロスがポイントになって、お部屋がずいぶん明るくなりました。設置する前よりも何倍も空間が広く感じます。
以前目立っていた梁や壁の凹凸が気にならなくなりました。

パソコン、プリンター、ミシン、うさぎのラムちゃん、それぞれみんなの居場所を何度か打合せして決めて頂いたので、お部屋をすっきり使って頂けそうです＾＾

今週末は、バットや吊竿などの玄関収納を予定しています。
Ｙさん、楽しみにしててくださいね～。

 

先日ご紹介しましたU様のカップボードをお取付しました。
製作中はこんな感じでしたが・・・

製作中の色味と違ってほっこりあたたかみのある雰囲気に仕上がりました。

右奥から、ダストボックス(下)食品トレイ等リサイクル(上)、カトラリー･食器用引出し、
そして手前の引戸です。
　　

 

　　引戸右側は･･･
　　食品や根菜用のバスケット収納

 

 

 

 

 

 

 

　　引戸左側は・・・

　　ご主様専用!?お酒とおつまみ引出し、
　　そしてダース単位のストック収納　
　　の予定です。

吊戸棚は大皿等食器類、その下の引戸はお茶やコーヒー、グラスやカップなど日常使いのものを隠したり見せたり・・・Uさんらしく楽しんで頂けたらと思います＾＾

扉の止める位置でまた雰囲気が変わります。

最後まで悩まれた素材ですが、カウンターと炊飯ジャーの蒸気があたる吊戸の下、そして見えない収納内部だけメラミン化粧板を使用しました。
扉の突き板と手触りは違いますが、カウンターの上で盛付けやお菓子作りなど思い切ってガンガン使って頂いても大丈夫な素材です。

見た目の違和感も思ったほど感じませんでした。この使い分けは樹種にもよるので私たちにとってかなりのチャレンジでしたが、ちょっとほっとしました＾＾；

当初は全てを天然木にするか、化粧板にするかでご検討頂いてましたが、最終的に両方をそれぞれにふさわしい場所で使わせて頂きました。
使い勝手のご感想はすぐ伺えますが、素材についてのご感想は１年後、５年後にまたお聞かせ頂けたらと思っています。

かわい過ぎるＨちゃんのご成長と共に、楽しみにしてます。
Ｕさん、これからもよろしくお願いします！