デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

天井いっぱいの隠せるカップボード

2017-10-5

引き続き、A様のカップボードをご紹介します。
ご希望は引き戸で家電も全て隠せるようにとのことでした。

引戸に家電を含めてしまうとレンジなど加熱中に食器の出入れが不便だったりデメリットが多いので、
引戸ではない隠し方をいろいろと考えてみましたが・・・。
右手だけで楽に開閉できることと、負担なく出入れできる高さなど、A様の条件を満たすものはやはり引戸しかありませんでした。

レンジやトースターの設置位置は一般的な高さよりずいぶん低いですが、頻度を考えるとA様にとって負担が少ない設定です。
こちらも何度かお打合せさせて頂いた中で、最終的に図のような形で製作させて頂きました。


引違いの扉は、開き扉に比べて2枚の扉が重なるので家具の奥行きが必要です。
レンジの奥行きから必要な家具の奥行きをおっていくと、設置予定の壁より家具が出てしまいます。
テレビボードでもクロスを施工するので、壁を付け足して補修することにしました。


















本体を設置していきます。
天井まで隙間の無い収納です。


途中、撮影しそびれまして・・・完成しました。


右半分は食器収納。


左半分は家電と食器収納です。


ふかした壁も元々あった壁のように、家具との取り合いも上手くいきました。


左から右へ開けるときも、右手で楽に開けられる引手を採用させて頂きました。
閉まるときはゆっくりソフトに閉まります。


リビングから見ると壁のようです。
天井までの大容量収納。でも圧迫感なく納まりました。

テレビボードと合わせて二日間の施工でしたが、大変お世話になりました。
A様の新生活のスタートに少しだけお役に立てて嬉しく思います。
お声掛け頂いて本当にありがとうございました。

A様、これからもお付き合いよろしくお願いします!

大型壁掛けテレビとサラウンドシステムのための壁面収納

2017-10-5

3月にお問合せ頂いて北九州からご夫婦でお越し頂いたA様。
ご新築のマンションに合わせてテレビボードとキッチン収納を探されたそうですが、
既製品のサイズオーダーではA様の希望するものがなかったそうです。
A様のご希望は、
①80インチの壁掛けテレビとサラウンドの配線を隠せるテレビボード。
②左手が不自由なA様が難なく開閉して、使える高さに必要な収納があるスッキリ隠せるカップボード。
大きくはこの二点でした。

テレビボードに関しては、機器類の取扱説明書を全てお預かりしてそれぞれの設置場所を配置していきました。
80インチは初めてのサイズでしたので、バックパネルの補強も含めて設計をさせて頂きました。


ウーハー、アンプ、レコーダーは熱や音響を考慮してオープンに。
センタースピーカー、リアスピーカー、壁掛けテレビとハードディスクとの配線経路もできる限り
美しく且つ配線し易いように設計させて頂きました。
図面は最終形ですが、ここに至るまでにA様と色々とやりとりをさせて頂きました。
配線だけでなく収納方法や素材、色柄など全てです。

そしていよいよ設置です。

まずは台輪の設置。コンセントの増設はこの台輪の中で配線します。


本体の設置です。


そしてバックパネルの設置。
オープン棚用の金物はこのバックパネルに組み込まれているので強度も保てます。


たくさんの中からA様に選んで頂いた石調の壁紙を貼っていきます。
いつもお世話になっているクロス屋さん、ありがとうございます^^


オープン棚は差し込むことで金物が外に見えずスッキリ見えます。



そしてようやく完成しました。
テレビを設置された状態を確認したかったですが、明日設置されるそうです。
無事に取りつきますように・・・。


壁掛けテレビからの配線は、バックパネルの中を通して下に落とせるようにしています。


ウーハーとアンプ用のコンセントは新しく家具内に設けて、配線は間仕切りの後ろで行き来できるようになっています。


中央は配線が集まる場所なので開き扉に。
奥のコンセントから引出し背面に配線が抜けるように配線受けを設けています。


テレビボードでコンセントが全て隠れてしまうので、カウンターの上に家具コンセントを。
そしてリアスピーカー用の小さな配線孔も。


引出しの中は高さを変えられる棚を設けています。
将来機器が増えても、扉の上部がガラスになっているので扉を閉めたままリモコンが利きます。


カウンターは黒い木目に。
単色の黒でもシンプルモダンな仕上がりになったとは思いますが、
木の質感がA様らしく、落ち着きのある雰囲気になりました。


セラミックのダイニングテーブルに合わせてコンクリート調の扉をご希望されました。
とても柔軟で斬新な発想をお持ちのA様。
娘よりも大きなお孫さんがいらっしゃるとは思えない本当に素敵なご夫婦でした。
一日に数本、映画を鑑賞されるとのこと。
配線が見えない快適なリビングでのホームシアターライフ、ますます楽しんで頂けると嬉しいです^^





1ヶ月ぶりの投稿です。

2017-10-5

気付けば前回の投稿から1ヶ月経っていました。
先月から現場と設計の秋です^^; 
お世話になりましたお客様のお仕事をご紹介させて頂きます。

粕屋町のYさま。
お声掛け頂いたときにはYさま作成の図面が出来上がっていて私の仕事は殆どありませんでした。
プリンターや書類、将来置かれるウサちゃんゲージなど無駄無く配置したダイニングの壁面収納です。

既存の窓枠やカウンターに色合わせして、窓横にオープン棚を設置して、


反対側には格子扉の吊戸棚を。面材の扉より少し抜きが出て重たさが解消されました。
格子の厚みもミリ単位で設定させて頂きました。
これからますますお家時間を楽しんで頂けたら嬉しいです^^


そして、東区のO様。
ご新築に合わせてカップボードとテレビボードを製作させて頂きました。

マンションなので、エレベーターに乗るサイズで上下に分けて搬入と取付をするのですが、
側面に継ぎ目が出るのは美しくないので現場で化粧材を施します。


シンプルな形ほど、梁の下や巾木周り、側面など納まりの美しさがものをいいます。
O様が収納されたい機器類が全て納まるように、引出しの高さなど細かく設定させて頂きました。


そしてテレビボード。両側面が壁の場合は圧倒的にカウンター式のテレビボードが多いのですが、
側面が見える位置でしたので、ゲート状のすっきりとしたデザインにさせて頂きました。


中央のガラス扉はゲーム機2台とハードディスクが並列できる幅に設定させて頂きました。


プレステなど放熱する機器のための熱抜きと、テレビとの配線を兼ねた熱抜き配線孔。
デザインを邪魔せずスッキリ納まります。


お引越しの前日に何とか間に合わせることが出来て良かったです。
新生活のベースとして、O様ご家族に可愛がって頂けると嬉しいです。
O様、末永くよろしくお願いします!

スタイルのあるインテリア

2017-9-5

半年ほど前に、ご新築のマンションの間取りやインテリアなどいろいろなご相談を頂いたI様。
間取りの設計変更が可能な時期でしたので、マンション側で変更して頂いたほうが良い箇所とこちらで行ったほうが良い箇所を
コスト面を合わせてお打合せさせて頂きました。
動線や収納量・住まい方、インテリアのスタイルを踏まえて家具だけでなく照明やブラインドを含めてご提案させて頂きました。

お部屋の間取りはご紹介できませんが、一部リビングの例をご紹介させて頂きます。
最初のお打合せで、「ハワイアンカフェのような」というお話を頂いたので、下記以外にも数パターンご提案させて頂きました。



一番悩んだのはフローリングとの相性でした。
ハワイやリゾート風インテリアにはチェリーやチークなど赤みのある木目を使用すると雰囲気が出ますが、グレイッシュでモダンなフローリングには少し違和感があります。
そこでクラシックなダーク系と爽やかな白木系のテイストなど、フローリングに合うカラーリングでご提案させて頂きました。
同じデザインでも配色を変えるだけでイメージが全く違います。

一言にハワイアンインテリアといっても
クラシック、カジュアル、カラフル、ラスティック、トロピカル、ビーチ、ラタン、バンブー、流木、麻、観葉植物・・・
ジャンルを問わず何でも当てはまってしまうので、Iさんご夫婦がどんな雰囲気に居心地良く感じられるかお打合せを重ねました。


その中で、クラシックになり過ぎず明るい雰囲気にということで上のようなイメージでベースを造っていくことになりました。
その後、エレガントになり過ぎるのはちょっとということで照明など少しシンプルに方向修正しながら、ただいま家具を製作中です。


これは塗装前のテレビボードです。
当初、壁に固定して浮かすプランでしたが、白木系になったことでインテリアに映える脚のあるテレビボードにさせて頂きました。
Iさんらしい雰囲気になるように、モールディングの形状一つ一つにこだわりました。
無塗装でも品のあるラスティック感が出て素敵です。


モール部分を塗装しました。引出し2つのはずが繋がってますね。このしかけは後日・・・。


つまみをつければ完成です。
このテレビボードが右側の壁とどうマッチするか。良いアクセントになってくれますように。

いつも余白を残したデザインがモットーの私たちですが、Iさんのリビングはディスプレイも含めて最初から造りこませて頂きます。
でも飽きが来ず、なんだか心地よい空間を目指して、ご家族に喜んで頂ける空間を造りたいと思います。
Iさん、どうぞ楽しみにお待ちくださいね。

オフィスを模様替えしました。

2017-8-20

デザインコンパスが始動以来、オフィスと呼ぶにはおこがましい自宅の四畳半ほどの部屋で仕事をしておりましたが、この度となりの部屋へお引越ししました。
引越し?先の部屋も六畳程で大して変わりはありませんが、無駄なロフトのあるおかげで夏はサウナ並みの暑さです。
ただ高さはあるので工夫すれば収納力は確保できるではないかということで、梅雨時期から合間を縫って作業をしておりました。

施工前の写真を撮り忘れましたが、とりあえず先ずは天井に断熱材を貼って板張りをしました。
ロフトへ上がるハシゴは大人でも上がるのが怖いくらいで荷物を持ってはもっての外。
収納力のあるロフトへ何とか荷物を上げられるように、ワンクッション造る予定です。


ワンクッションの前に、カタログなどの書棚を造るために隣との壁を壊しました。
将来娘の部屋になる予定のクローゼットが半分犠牲になりました。後が怖いです・・・。


腰窓の上にワンクッションできました。これで少しは上がり易くなります。
掘り込んだ壁には書棚が入ります。
天井の色だけ思いつきでダブブルーにしたものの、他の木部や壁紙の色の選択が難しくなりました。
同じブルー系と白でまとめてラスティックな風合いを出すものか、少しクラシックな要素を取り入れるものか、悩みます。


いつか使おうと思っていたつまみが3つあったので、つまみに合わせたジャスミンの壁紙とブルー系でまとめようと決心しましたが、壁紙が在庫切れで予定変更。


ブルーは自分らしくないかなぁと少し思っていたので、イエローのピンクアンドローズ柄にしました。
ラッキカラーで気分を上げたいと思います。


ようやく完成しました。
ロフトに上がる為のワンクッションを利用して、デスク上にダウンライトを入れました。
天井と同じ板張りですが、こちらは小石色に着色しています。


つまみは引出し3段に付けました。


カタログで埋め尽くされるとやはり煩雑として見えますが、デスク横に書棚があるだけでずいぶん作業効率が良くなりました。
書棚の中にプランニング中の物件資料用引出しが3つ。相方のサプライズでした。
これはますます頑張らねば!と思わせるのも狙いのようです。


今まではカタログやサンプルを取りに上下階を行ったり来たり、悪く言えば生活感があって緊張感のないお打合せになってしまっていた気がしますが、
これからもう少し集中して中身の濃いご提案ができればと思います。
そして、効率が良くなってできた時間は感性を磨くことに使って、またいろんな場面に活かせたら・・・。
新たな気持ちでお仕事を楽しみたいと思います^^

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