デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

天然木のテレビボード、完成しました。

2017-3-23

先日ご紹介させて頂きましたTさまのテレビボードが無事に取付きました。
壁掛けテレビの下地と、間接照明などの配線、タイル貼りもありましたので、2日間にかけて施工させて頂きました。

配線を壁の中に隠すために予め経路を確保しています。
 
何が何だか分かりませんね。でもこれが美しい納まりのための大事な作業になります。


そして完成しましたー。と言いたいところですが、初日はここまでです。
床から宙に浮かせるための下地補強とコンセントの移設や増設を終わらせたところです。


そして翌日、完成しました^^ タイルと間接照明が入るとずいぶん雰囲気が変わりました。家具だけでは表現できないところです。


壁掛け金具横の白い配線孔から、テレビボード内のコンセント横の黒い配線孔へ、線を見せずにつないで頂けるようになっています。


間接照明用の調光器は左のように目立たないところに納まっています。

テレビボード右側は和室の障子になるのですが、10ミリの枠の出に合せてアクリルセードをかぶせました。0.1ミリ単位の納まりです。(中央)

タイルを貼ることは簡単ですが、問題は墨出しです。半端な寸法が出ないようにタイルに合せてテレビボードの高さを設定しています。


テレビを見ながらメイクをされるというTさま。今までにドレッサーを組込んだテレビボードを一度製作させて頂いたことがありましたが、バックに間接照明がある為、寸法設定と納まりが難しかったです。

宙に浮かすことで、正座すると膝が当るけど横座ならOK?
身長170cmの私が正座すると鏡から頭が出るけど小柄なTさんならOK?
設計も製作も思考錯誤でしたが、TさんからOK!を頂いてホッとしました。


カーテンを閉めて、間接照明だけを点灯すると、タイルの陰影が浮かび上がってとてもきれいでした。
お引越しされて、テレビをセッティングして、一日の終わりにダイニングに座ってホッとひと息されたとき、幻想的な演出がTさんの癒しになるといいなぁと思います。
Tさん、楽しい時間をありがとうございました!
これからもよろしくお願い致します。

天然木のテレビボード

2017-3-9

T様のお引越しに合せて、テレビボードを製作中です。
今年に入って化粧板の家具が多かったのですが、天然木にて製作させて頂いております。
昨年末にご要望をお伺いしてからお打合せを重ねて、間接照明とタイルを含めて施工させて頂くことになりました。
土屋様 NO.2.mcd

最近は壁掛けテレビを含めて造作させて頂くことが多くなりました。
テレビが大型化したことと、壁全面をインテリアの一部やそれ以上の見せ場にしたいという方が増えているからかなぁと思います。

Tさんのご要望は、
テレビボードを宙に浮かせる + 一部にドレッサー + 間接照明 + タイル
という限られたサイズのテレビボードに組込むにはなかなか難しい条件でしたが、ほぼ形になってきました。
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間接照明のBOXを組込み、手前のカウンターが上に開くように。
そしてウォールナットの板目の柄も流れるように合せています。

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無塗装の状態ですが、塗装を施すとガラッと様変わりします。
ドレッサー内部は出来上がってからのお楽しみということで。

Tさん、出来上がりを楽しみにされていてくださいね。
施工後にまたご紹介させて頂きます。

大容量のスライド書棚

2017-3-2

気付けばもう3月ですね。
先々週黄色い粒だったミモザが線香花火のように開花して、大好きな色がより身近に感じるこの頃です。
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更新がなかなかタイムリーにできずにすみません。
先週、T様の書棚を納品させて頂きました。
今まで納品させて頂いた中で3番目に遠い門司まで、2日間かけて施工させて頂きました。
関東にお住まいのT様でしたが、3年前に終の棲家として福岡のマンションを購入されて、ようやくこの春からお引越しされるということでした。

収納されたい書物の量やサイズ、ディスプレイされたいものなどかなり具体的にスケッチでお伝え頂いたので、現地にお伺いする前にほぼ図面も出来上がっておりました。その後は、関東のメーカーショールームでお好みの色柄をご指定頂いて、図のような貼り分けでGOサインを頂きました。
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設置場所は梁と凹凸のある2面の壁。ダーク系のクロスです。
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配線をしながら本体を設置していきます。
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ほんの数ミリ、床と壁天井のレベルの違いが出るものなので、正面の仕上げは後から隙間なく貼っていきます。
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梁の形状にピッタリ合せた吊戸棚の内部。
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ようやく出来上がりました。
奥は書棚が4ブース、手前の3ブースが左右にスライドします。
一番右端はお仏壇が入る予定です。
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重たい書物が入っても大丈夫なように、キャスターとレールが上下に仕込まれています。
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書棚の手前には、ディスプレイ収納です。
全面ガラス貼りの中、中央だけガラス棚でライトアップされています。
T様のコレクションフィギュアがたくさん入る予定です^^
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照明の頻度が少ないということで、スイッチとコンセントはさりげなく床に近い場所へ。
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書棚と対面側に、デスクも設置させて頂きました。
全体が黒い木目の中にワインレッドの挿し色が利いていて、T様らしい雰囲気です。
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初めは遠方とのやりとりで、お打合せはもちろん搬入もスムーズにできるか不安な面もありましたが、(他称)段取りのT様のおかげで問題なく納めることができました。
T様、年末からいろいろとお気遣い頂いてありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします!

クールなカップボード

2017-2-11

引き続き、O様のカップボードのご紹介です。
クローゼットに比べてご関心が低く、サブ的な存在でしたカップボード^^;
扉はキッチン扉と同じ品番で、天板は黒いレザー調でというご希望だけ頂いてプランニングさせて頂きました。
カップボード 実施

製作前の色合わせと採寸のため現地を拝見させて頂きました。
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こちらはキッチンの扉。
素材と同じく、引き手も同じ形状にもできました。
が、黒い天板をご希望されていたので合せて黒いライン引き手で引き締めることで製作させて頂きました。

そしていよいよお取付け。
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電気配線から行っていきます。

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炊飯ジャーのコンセントに。

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巾木の丸みに合せて側板を切りかく緻密な納まりです。

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完成しました。黒が利いたクールなカップボードになりました。

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吊戸棚の扉は片手で軽く上がり、下げるときはちょっと押すだけで勝手に閉まるソフトクローズ機能がついています。

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天板に合せて、吊戸棚も黒いレザー調の素材です。

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黒いアルミのライン引き手。
シルバーのライン引き手は比較的「食器棚感」が出やすいですが、マットな黒のライン引き手は家具らしく独特の雰囲気があります。

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キッチンと同じ扉のはずですが、引き手と天板を変えるとずいぶん雰囲気の違うものになりました。

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最近はほとんどがオープンキッチンなので、リビングから一望される(されてしまう)カップボード。
キッチンよりもむしろカップボードのほうがLDKのインテリアとしては大事な要素かもしれません。

結果的に結構な存在感のあるカップボードとなりましたが、クローゼットと同じくらいご愛用して頂けると嬉しいです^^
オシャレで多忙なお二人のエネルギー源空間になるといいなぁと思います。

O様、大変お世話になりました。新生活、たくさん楽しんでくださいね。

SATC クローゼット

2017-2-9

先週、以前ご紹介させて頂いたO様のクローゼットを製作させて頂きました。

カップボードと合せて搬入に2往復。お部屋を埋め尽くす程のボリュームでした。
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日を改めていよいよ取付けです。
お知らせ頂いていたクロスが貼られ、取付け前から雰囲気があります。

天井下地
両サイドの天井に下地を入れていきます。

起こす前
一体、一体この状態で組合せて起こしてからセッティングです。

1体
一体目が乗りました。大きいです。

連結
ビスが表に見えないように一体ずつはめ込みながら連結していきます。

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すこしずつ見えてきました。ワクワクしてきます。

梁型
梁型も無駄なくスペースを使います。

メラミン後貼り
壁や天井の隙間は最後に現場で貼ります。
こんな緻密な納まりが「何故か分からないけど良いよね。」につながります。

そしてようやく完成しました。
完成写真

完成右

完成左
イメージ通り、イメージ以上の洗練されたプライベートルームが完成しました。

時計ケース
センターは時計とアクセサリーケース。

時計ケース上
ガラスの下に時計やアクセサリーなどを。
どんなに忙しい朝でもここから時計やアクセサリーを取り出す所作はきっとスタイリッシュスイッチがオンされるはずです。

引出し小
ソフトクローズの美しい引き出し。
片面だけでも引出しが7杯。ゆとりをもってディスプレイして頂ける容量です。

明るい右片面
片面にそれぞれ姿見のミラー扉を。
ステンレスのハンガーパイプをブロンズ色にされるなど、細部にわたってこだわって頂きました。

きっと、白いクロスの部屋に同じものを設置してもそんなに見栄えはしなかったと思います。濃紺の天井に白い床、照明の光が床から反射して浮遊感を感じます。
この仕上がりを想像してご自分で仕上げを決められていたO様のセンスに感動しました。
その後カップボードの取付けで、このクローゼットの間を通る度に、気分が上がるのが分かりました。普段は地味な私でも・・・
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Sex and The city のサラ・ジェシカ・パーカーのこの気分!

次はカップボードをご紹介させて頂きます^^

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