デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

木目のカウンター収納

2014-12-29

9月からお問合せ頂き、先日納品させて頂きました北九州のK様カップボード。
製作に至るまでずいぶん悩まれましたが、K様らしい素敵なキッチンになりました。
お打合せの図面はこちらです。


奥様と、背の高いご主人様両方が使える高さを何度かご確認頂きました。
また、リビングダイニングがダークブラウンのカーテンとダーク系の木家具で統一されていらっしゃったので、重たくならない木目の配分とカラートーンでご提案させて頂きました。
取付きましたカップボードがこちら↓

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リビングダイニングとは少し気分を変えて明るく、でもK様の好きな要素は取り入れて。
お部屋全体が心地良い雰囲気になりました。
以前と比べて盛り付けをしたり、レシピを見たりというフリースペースがかなりできました。

吊戸棚は大きな一枚扉にするために、下から上に開けるフラップ扉です。
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こちらは開閉の途中で止めることもできて操作も楽な金物を使用しました。
開けっ放しでも邪魔をしない使い易い収納かと思います。

年末ぎりぎりまでお待たせ致しました。
小さなお子様がいらっしゃっての打合せでしたし、食器の出し入れも大変かと思いますが、どうぞゆっくり楽しみながら使って頂けたらと思います。
K様、本当にありがとうございました。

キッチンカウンターまわりの収納

2014-12-28

引き続き、Kさまのキッチンカウンター収納をご紹介します。
最近圧倒的に多い対面キッチンですが、最初からシステムキッチンとしてダイニング側の収納が確保されているケースはまだ少なく、Kさまのダイニングもカウンターだけのスタイルでした。
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でも多くのお宅が、ここに電話やモデムなどの配線があったり、カウンターの上にどうしても物を置いてしまいがちで、収納しようにもなかなか難しいスペースかと思います。
リビングの壁面収納にたくさんの収納スペースが確保できましたが、ダイニングに欲しい収納とはまた違います。
ティッシュや調味料、お箸やお薬など、ダイニングチェアに座ったまますぐ出し入れできれば家事をする人の手間もずいぶん省けるかと思います。

そこでこんな形で製作させて頂きました。
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最初からあったような感じですが、既存のカウンターに色と形状を合せて造作させて頂きました。
リビングのアクセントクロスに合せて、グリーンの扉をポイントにしました。
左右にスライドできるので、邪魔にならず美しく収納できます。

そして、電話やモデムで配線が見えていた部分はこうして隠しました。
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熱抜きの有孔ボードを外すとモデム類がぎっしり。
電話の配線もすっきり見えるように、コンセントも含めて隠れるようにしました。
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小学校や幼稚園のお手紙も多いとのことで、A4サイズが縦に仕分けできるように有孔ボードを使って仕切りました。取外しができるので、用途が変わっても利便性は充分です。
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難しい納まりでしたが、コーナーの部分もぴったり納まりました。

できた収納スペースはわずかですが、例えば「お箸や調味料を取る」ということだけでも家事の負担が減って、お子様の自主性につながるような気がします。
そしてそれがデザインとして活きてくれば、毎日の動作がワクワクに変わるような気もします。

仕事と子育てにお忙しいK様、同年代ということもあって共感できることがたくさんでした。
これからますますご家族との楽しい時間が増えるといいですね。
本当にありがとうございました!



おもちゃの為のリビング収納

2014-12-28

年内ご希望のお客様で納品が続き、ご紹介が後になってしまいました。
心より感謝しつつ、ご紹介をさせて頂きます。

夏にお問合せ頂いてからお打合せすること数回。
Kさまのリビングダイニング収納が無事取付きました。
まずはリビングの壁面収納からご紹介します。
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こちらはお伺いしたときのリビング壁面。
KちゃんMくんのおもちゃであふれていました。
でも逆に言うと、おもちゃ以外のものは殆どなかった為、お子様の成長と共に変化する空間を前提にプランニングをさせて頂きました。


お話しを伺うと、皆さま読書家でおもちゃを使わなくなったら本でいっぱいにしたいというご希望でした。
そこで数年は、お子様が自主的に収納できるスペース+上段のストックスペース。
そして将来的にはご家族が共通で使用されるものや本のスペースに。
ご成長に合せてできるだけ自由が利くようなプランでご提案させて頂きました。
そしてこんな形になりました。
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工場で見ると圧巻の大きさでしたが、取付いてみるとお部屋が以前より広く感じました。
素材はオークの突き板と無垢材を使用し、テレビの背面はナチュラルな木目に合うグリーンのクロスをポイントに張らせて頂きました。
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下段の色鮮やかな水色の引出は右はMくん、左はKちゃんのおもちゃ収納です。
外見に子供らしさが無いので、せめて引出の中はお二人の大好きな色を選んで頂きました。おもちゃを出し入れする時、ほんの少しワクワク感があったらなぁと思います。
内側の小引出は、文具や貴重品などご家族共通のもの収納です。
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中間の開き扉は、お子さまの教科書や絵本の収納です。
左がKちゃん、右がMくんの収納ですが、右側にアイロン台のスペースを確保しました。
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通常は扉の開け閉めだけですが、右側面を開くことができるようにしました。
扉裏に掃除道具などを引っ掛けると出し入れしやすく一目瞭然です。













全ての取付に半日以上時間が経ってしまいましたが、その日のうちにK様から写真を送って頂きました。KちゃんとMくんが収納を頑張ってくれたそうでとても嬉しく思います。

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すごいです!
以前あふれていたものが全てきれいに収納されています。
Mくん、ウルトラマンも良いポジションです^^






そして、KちゃんとMくんのおもちゃ箱も素晴らしくすっきりされていました。
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お打合せから工場での製作過程、そして施工まで。
ご家族皆さまに参加して頂き、そして興味を持って頂き、本当に楽しくて遣り甲斐のあるお仕事でした。
ライフスタイルによって収納するものや使い方が変わっても、変わらない家具と一緒に想い出やご家族の歴史をゆっくり刻んで頂けたら嬉しく思います。





本を魅せる壁面収納

2014-12-17

今日は吹雪のなか、Kさまの壁面収納のお取付に伺いました。
途中、強風で軽トラがあおられながらも無事に到着。
Kさまと管理人さんにご協力頂いてスムーズに搬入できました。ありがとうございます!

読書家のKさまご家族。
他にもアルバムやテレビ、オーディオ等、ダイニングをすっきりさせたいというご要望でした。
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そこで、下図のように収納するものに合せてレイアウトさせて頂きました。
本についてはマンガ・単行本・ハードカバー各々が最大限に入るよう、マンションの梁も無駄にしない計画です^^


せっかくの造作家具。テレビ類の配線もすっきり隠せないと意味がありません。
あらかじめ取り付く家具に合せて配線工事を行っています。
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そしていざ取付。 通常なら背壁にビス留めをしますが、マンションなので騒音に配慮した取付方法で施工します。
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ようやく完成。
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写真では分かりづらいですが、全体が白い木目の中に、ライトグレーのバックボードがさりげないポイントとなっています。本が主役になる配色です。
数百色ある色柄の中から、壁紙よりワントーン濃いグレーとそれに合う木目をご提案させて頂きました。
ガラス扉はご主人様の当初のご要望で、お酒やグラスが入る予定です。

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図面通り、本がちゃんと収納できるか実際に置かせて頂きました。
梁下には単行本、下段にはハードカバー、組合せによって3冊入る奥行きも計算どおりです。ホッとしました^^











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そしてカウンター下の収納も、マンガが3列3段ピッタリ入りました。
こちらも本に合せて家具の寸法を決めていきました。

数百冊・・・かなりの本が入りそうです^^










取付が終わり車に道具を積んで戻ってくると、早速Kさまが本を入れていらっしゃったので一枚撮らせて頂きました。
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本がアクセントになっていてとても素敵でした。
取付直後よりもやはり、物が入った姿がその方らしさが一番出ていて「あぁ、良かった」という気持ちになります。時々感じる「家具が喜んでる♪」というやつです(笑)

これからまたお気に入りの本が増えていくと同時に、ご家族のお気に入りの場所になれば嬉しく思います。

Kさま、いろいろとお気遣い頂き本当にありがとうございました。


製作途中を見学して頂きました。

2014-12-10

ただいま製作中のKさまの収納家具。
製作途中をご家族に見に来て頂きました^^
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下台の装飾や塗装はまだですが、スケール感はそのままです。
工場で見るとより大きく見え、私たちでも「サイズ間違えてないよね・・・」と思うくらいです(笑)

リビングのダイナミックな収納と変わってダイニングのかわいいコンパクトな収納。
こちらも機能的なところを見て頂きました。
Kちゃん、Mくんにも興味を持って頂けて嬉しく思います^^
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近頃、ご依頼頂いた方の家具の製作過程を見に来て頂く機会が増えてきました。
最初はお客様からお話しがあったときにご案内してましたが、最近はこちらからあえてお勧めをしています。

それはこちらの想像以上に興味を持って頂けて、納品時やその後はまた更に愛着を持って頂けているような気がするからです。
お子様がいらっしゃるご家族は特に、ここがオモチャ箱よ~。ここに勉強道具が入るんだよ。と製作中にそんな話をされていた家具が姿を変えてお家にやってくることに、何か心の変化があるように思えます。

ただ家具というモノを納めるだけでなく、その過程やその後において、何かの良いきっかけづくりになれば・・・。

お届けまでもうすぐです。

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