デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

収納リフォーム(デッドスペース編)

2022-7-8

K様の収納リフォームの最後に、階段下のデッドスペースを利用しました収納をご紹介させて頂きます。

 
廊下にある大きな観音開き扉(左)。扉を開けると実際は階段下の限られた収納スペースでした。
奥行きは80cm以上、容量的にはかなりの体積があるのですが、奥に入れた物はなかなか取り出せずとても不便な空間でした。

洗面所とトイレの対面になるスペースなので、洗剤やトイレットペーパーなどかさばるストック類が入ると良いですね。
引出しにするには三角の部分の利用が難しそうなので、ワゴンにて対応させて頂きました。

すっかり姿を変えて、ちょっとすました顔にも見える三角形の収納になりました。


洗面所側のワゴンを引出すと、クイックルワイパーが余裕で入るコーナーと、固定棚。
上のとんがり部分には奥行きを控えてスプレー類が入るポケットを設けています。


手前のトイレ側のワゴンもシンプルで取り出しやすい高さの収納になっています。
一番使える2段目は、12ロールのトイレットペーパーが調度入る高さ設定です。
全体の容量は減っているかもしれませんが、これなら何が入っているか一目瞭然。
かがまず物の出し入れやストックのチェックが容易にできます。


暗かった廊下が明るくスッキリしました。
中の物を取り出すときの気持ちが以前とは全く違って感じます。
ちょっとしたスペースですが、ときめく気持ちは大事ですね^^

Kさま、長い間大変お世話になりました。
リフォームの疲れをとりながら、新しい空間をちょっとずつ楽しまれてください。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

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