カップボードと合わせて、浮遊感のあるテレビボード
2025-7-1引き続き、S様のテレビボードをご紹介させていただきます。
設置面の壁は窓があり、ご要望はフロートタイプのテレビボードでした。
65インチの大画面テレビで窓下までの高さが限られるので、浮遊感を出すには難しい条件でしたが設計させていただきました。
もう一つ、難しい条件は外壁面なので下地が入れられないということでした。
浮かせるには強度が保てないので、下駄を履かして浮いて見えるように設置していきます。
壁掛けテレビも本来ならば壁全体を柱で補強したいところですが、窓があるので面で補強しました。
カップボードと同じ素材のテレビボードが完成しました。
ちゃんと浮いて見えます。
高さが限られているので省スペースながら目的に合わせた収納です。
サウンドバーの配線は短かったのでとりあえず隠さず繋いでいます。
こちらにも間接照明が点きました。
夜は特に、この照明だけで一日の疲れが癒されます。
テレビボードで表で使えるコンセントが隠れてしまうので、天板上にスイッチコンセントを設けています。
正面のクロス貼替えは補修跡のためでしたが、真っ白よりも少し雰囲気があって良いですね。
カップボードと対面する壁なので、お部屋の統一感があって素敵でした。
トータルでコーディネイトできるのもオーダーならではの良さですね。
S様、昨年からお待ちいただいて本当にありがとうございました。