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ふんわり草花香る 優しいインテリア

ご新築のマンションに合わせて、スタイルのある空間づくりをさせて頂きました。
やわらかな草花色に包まれて、ふんわりとやさしい気持ちになれるインテリアです。
フェミニン、ナチュラル、リゾート、ノルディック・・・どの要素もありながら型にはまらないIさんらしい空間です。

ご新築マンションの設計変更前にご相談頂きましたIさま。
マンション側で変更して頂いたほうが良い箇所とこちらで行ったほうが良い箇所をコスト面と合わせてお打合せさせて頂きました。
収納力や機能性はもちろんですが、一番のご要望として「ハワイアンカフェ」のようなリゾート感のある空間にされたいとのことでした。

リゾート風インテリアはチェリーやチークなど赤みのある木目との相性は良いですが、グレイッシュでモダンなフローリングにどんなスタイルで合せたら良いか随分悩みました。
そこで、下の2案をご提案させて頂きました。

左はウォールナット色ベースでトラディショナルな雰囲気、右はホワイトアッシュ色ベースでフェミニンな雰囲気。
全体的に明るく広く見える右のカラーリングをベースにアレンジしていくことになりました。

出来上がりを想像したイメージパースです。
植物柄のパネル3つをアクセントにして、テレビ面を同じ要素のある色に仕上げることになりました。

プランニングの様子はこちら→ https://designcompass.jp/diary/date/2017/09/
施工と完成の様子はこちら→ https://designcompass.jp/diary/blog/2017/

いよいよ施工の日。何もないこの壁をこれからイメージパースのように装飾していきます。

梁の存在を消すように、梁の下端に合わせた高さでモールディングを施します。リビング入り口から奥までラインが通ることで奥行きを感じ、より広く見せる効果もあります。木目の腰パネルが空間を引き締めています。

短辺の壁を包むように、ブルーグレーの壁紙が貼られました。スモーキーカラーと木目の相性が良く、お互いを引き立てます。

ウィリアムモリスの壁紙をパネルに

壁面のアクセントは、ウィリアムモリスの壁紙をパネルにしたものです。
3種の柄は最後まで悩みましたが、くすんだ白木に合う色と植物の存在感でセレクトしました。
バックのタイルがふんわりと優しい雰囲気を演出してくれます。

ディテールにこだわったTVボード

格子扉、天板の装飾、扉の框、脚やつまみの形状、そしてその素材。
甘さを控えつつ、程良いアクセントになるよう細部の一つ一つにこだわって製作しました。

プランニングの様子はこちら→ https://designcompass.jp/diary/date/2017/09/
施工と完成の様子はこちら→ https://designcompass.jp/diary/blog/2017/

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