デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

オーセンティックな空間になりました。

2016-12-9

先月ご紹介させて頂きましたF様の寝室がようやく完成しました。
施工途中はこちら

母屋とは外観が全く異なる半地下の離れのような寝室です。
ゆっくり工期を頂いて、一つ一つF様にご納得頂ける納まりで進めていきました。
床、天井、壁を仕上げた後に、最後の家具を取り付けていきます。
img_6502
室内では写真に納まりきれませんが、搬入できる大きさで製作した家具を連結していきます。

img_6504
取り付け面の傾斜壁に合せて家具の背板も斜めに製作しています。
電気屋さん、挟まれそうです。

img_6506-1
本体がなんとか納まりました。

img_6509
素材と形状にこだわったリブを貼っていきます。
ゲート状に貼ることで、天然石と天然木をつなぐ程よいアクセントにする目的です。

%e6%96%bd%e5%b7%a5%e4%be%8b
そして完成しました。3分艶のウレタン塗装で仕上げています。
施工途中でのイメージスケッチでは全て書棚でしたが、施工中に大きなテレビを置きたいとご要望を頂き、急遽テレビ台を兼ねました。
55インチのテレビがバランス良く納まるよう、また間接照明も組込みました。

img_6628
折り返し部分もリブを巻き込んでいます。
正面だけリブを貼るよりも、ずいぶん印象が違ってきます。
(面倒な要望は私の担当)
リブの山に合せて棚板の厚みと間隔を決めています。
(緻密な造りは職人高瀬担当)です^^;

%e5%82%be%e6%96%9c%e9%96%93%e6%8e%a5
傾斜の壁が功を奏しました。
まっすぐの壁より光が斜めに落ちていくので、反射がきつくなく柔らかいんです。
光の調節ができる調光器をつけていますが、最大に強くしてもまぶしくなく、寝室には最適な光になりました。製作は大変でしたが結果オーライ、勉強になりました。

img_6655
壁と天井の傾斜、高い天井、厚いタイルの全面貼りなど職人さんには大変な条件ばかりでしたが、それは全てF様が望まれた「オーセンティックな空間」につながる要素だったように思えます。
螺旋階段から始まり、今までに無いものを製作する機会を与えてくださったF様に改めて感謝しております。
そして、協力してくれた職人さんたちにこの場を借りて・・・
「また、良いものづくりのご協力、よろしくお願いします!」


ページトップへ