家具のようなカップボード
2014-2-28カテゴリー お仕事日記
先週、O様のカップボードをお取付をさせて頂きました。
一週間経ちましたが使い勝手はいかがでしょうか・・・^^
当初、赤みのあるチェリー色をご希望されていたO様でしたが、ご新築で実際にご入居されてからはお部屋の雰囲気に合うお色目のほうがということで、明るいオークの木目で製作させて頂きました。
まずはコンセントの配線から。
ご新築では、ある程度の高さのカップボードが設置されてもいいように高めに設定されていることが多いようです。
コンセントは見えるとあまり良いものではないので、家電で隠れる高さに移設します。
配線孔を隠すことと、家電背面の汚れ防止のためにバックパネルを取り付けました。
既存のクロス壁と色を合わせて納まりもバッチリです。
優しい木目が美しい吊戸棚です。
カウンターを木目にさせて頂いたことで、より家具らしくなりました。
既製品のカップボード天板はどの素材も白系が多く、いかにも食器棚という印象になりがちですが、少し視点を変えるだけでずいぶん見え方が変わってきます。
キッチン横の階段から降りてくる目線でも写真を撮らせて頂きました。
主張し過ぎずシンプルながら品の良い存在感もあります。
O様ご夫婦らしい家具になりました。
最近家具をお取付後によく感じることは、その方らしさが出てるなぁということです。
一つ一つを選んで頂いて形になる家と同じですが、小さな家具一つにしてもその人となりがとても出ているように思います。
大量生産はできませんが、 「その方らしい一つだけの家具」に価値を感じながら愛情を込めて造っていけたらと思います^^
全然関係ありませんが、最近ポッカに監督さんが赤ちゃんのときのベストを着せました。
肩穴に脚2本入ってます。
ナスにつまようじ射した感じです。
あっという間に脱ぎ捨てられました~T0T