クールなカップボード
2017-2-11カテゴリー お仕事日記
引き続き、O様のカップボードのご紹介です。
クローゼットに比べてご関心が低く、サブ的な存在でしたカップボード^^;
扉はキッチン扉と同じ品番で、天板は黒いレザー調でというご希望だけ頂いてプランニングさせて頂きました。
製作前の色合わせと採寸のため現地を拝見させて頂きました。
こちらはキッチンの扉。
素材と同じく、引き手も同じ形状にもできました。
が、黒い天板をご希望されていたので合せて黒いライン引き手で引き締めることで製作させて頂きました。
そしていよいよお取付け。
電気配線から行っていきます。
炊飯ジャーのコンセントに。
巾木の丸みに合せて側板を切りかく緻密な納まりです。
完成しました。黒が利いたクールなカップボードになりました。
吊戸棚の扉は片手で軽く上がり、下げるときはちょっと押すだけで勝手に閉まるソフトクローズ機能がついています。
天板に合せて、吊戸棚も黒いレザー調の素材です。
黒いアルミのライン引き手。
シルバーのライン引き手は比較的「食器棚感」が出やすいですが、マットな黒のライン引き手は家具らしく独特の雰囲気があります。
キッチンと同じ扉のはずですが、引き手と天板を変えるとずいぶん雰囲気の違うものになりました。
最近はほとんどがオープンキッチンなので、リビングから一望される(されてしまう)カップボード。
キッチンよりもむしろカップボードのほうがLDKのインテリアとしては大事な要素かもしれません。
結果的に結構な存在感のあるカップボードとなりましたが、クローゼットと同じくらいご愛用して頂けると嬉しいです^^
オシャレで多忙なお二人のエネルギー源空間になるといいなぁと思います。
O様、大変お世話になりました。新生活、たくさん楽しんでくださいね。