デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

収納リフォーム(寝室編)

2022-7-6

続きまして、K様の寝室をご紹介させて頂きます。
水廻りの次の2期工事は、和室の解体工事からでした。
お荷物をリビングに移動してから、一室ごとに解体していきます。
 
障子窓のすぐ手前にあった床柱や地袋、右奥にあった押入を解体した跡の写真です。
既に畳と天井の板貼りも撤去しています。
広角カメラでちょっと広く見えますが、6畳の和室を寝室に改装していきます。


西日でほとんど開けることがなかった障子窓に断熱材を入れて塞ぎ、両サイドに大容量のクローゼットを設けていきます。
寝室兼、ご家族の衣類が入るクローゼットになる予定です。


リビングとの間仕切り壁もフローリングと建具の敷居が絡むので、解体していきます。
軽量鉄骨造は木造と勝手が違い、一手間二手間かかります。
お荷物を動かして養生しながら、それでもやはり大変ご不便をお掛けしました。


クロスや家具をお待たせ致しましたが、ようやくお部屋が完成しました。
少しエレガントな壁とグレージュの天井クロスで落ち着いた雰囲気のある寝室になりました。


3枚の連動引戸は、2枚の引違い戸よりも開口が広く内部が見渡せます。
ベッドを置かれるとのことで、テレビボードを高めに設置して吊戸棚の奥行きを控えることで圧迫感を解消しています。
以前押入があった場所までクローゼットが繋がったことで、お部屋が随分広く感じられようになりました。


カーテンも合わせてコーディネイトさせて頂きました。
エアコンの空気が調度当たる位置に、室内干し用に物干しバーを設けています。
必要のない時は、下から軽く押し上げればワンタッチで吊り金具が外せてとても便利です。
最近は一年中室内干しという方も多く、ご要望が多くなった気がします。
同じものをリビングにも設置させて頂きました。

リビングが出来上がるまで寝室で過ごして頂きましたが、「居心地が良くてずっとここで良いかも~」と仰られる程でした^^
リビングもずっと居たくなるお部屋を目指して頑張ります(笑)

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