デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

アールの家具

2023-7-30

暑中お見舞い申し上げます。
あまりの猛暑に時間帯やその使い方も変わった気がします。


ボクもだよ!散歩の時間がすごく早い朝になったんだ。
(毎朝4時に起こされます・・・)
ご飯をゆっくり食べるようになったよ。
(歳をとって食べるのが遅くなったんだよね?)
それからいつも笑うようにしてるよ。
(暑さで口が開いてるだけだけど・・・いつもニコニコしてて下さい^^)

さあ、体調を整えてこの夏を乗り越えていきましょう。

さて、先日S様宅の隙間スペースに合わせて収納を製作させて頂きました。
玄関ホールのコーナーに、収納兼飾り棚になるような家具です。


とても収納とは思えないフォルムですが、立派な収納家具です。
扇形の本体に板材をしばらく密着させてアールの形状に固まりました。
外した板材がそのまま扉になります。


実際に設置しました。
頻繁に行き来する場所だけど収納が欲しい。
そんな時にアールの形状にすると動線を邪魔せずスムーズに行き来ができます。


ちゃんとアールの形状のまま扉が開きます。
見た目以上の収納力です。


例えば角張ったキッチンが当たり前ですが、角をアールにするだけでお部屋全体がやさしい印象になります。
対面キッチンは特に動線が頻繁に行き交う場所なので、アールの形状をお勧めできる場所の一つです。


話がそれましたが、リビングの隙間にも収納を設置させて頂きました。
上部をライトアップしてディスプレイスペースにすると、あまり見せたくないインターホン周りに目が行きにくくなりました。

隙間が空いていたり、動線の邪魔になる不利な条件でも、ちょっとした工夫でお部屋の良いアクセントにすることが出来ます。
梁や柱など、一見ネックになる部分もそれがあることで良い効果をもたらすこともあるので、何かで断念されていることがあればお気軽にご相談ください^^

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