デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

シンプルで機能的、清々しい家具

2022-4-13

桜の季節が終わり、寂しさを感じる間もなく色とりどりの花が咲き始めました。
「散歩中、いろんなところでお花の香りがするよ。全部食べられるといいのになぁ」(ポ)
「拾い食いはやめましょうね~」(主)

我が家のモッコウバラもポツポツ開き始めました。
植物の生命力に元気をもらえます。日々、頑張っていきたいと思います。

さて、ご紹介が遅れましたが先月施工させて頂きましたF様の家具をご紹介致します。

ご新築マンションに合わせてカップボードとテレビボード、クロスやタイル工事などご依頼頂きました。
カップボードは間接照明を取り入れるため、予め電気配線から行いました。


吊戸棚がついて、間接照明が点灯されました。


タイルも施工して無事完成しました。
吊戸棚が木目で下台が白という組合せです。
圧迫感を解消するために逆のパターンはありますが、上部に重きをおいた配色は少ないかもしれません。


でもダイニングから見た時に納得しました。
インパクトのあるキッチン扉に調和するタイル、フローリングに色調が近い吊戸棚、そこから白い天板に下りてくる間接照明。
やわらかい反射光でキッチン全体が包まれるような雰囲気になりました。
キッチンの扉が難しいお色目でしたが、だからこその組合せだったような気がします。


収納内部もシンプルですが、機能的です。それぞれ使い易い高さ設定にさせて頂きました。


シンプルで凹凸がないフラットな扉は気持ちが良いです。
引出しの配置を考慮しつつ、ラインを通してスッキリ見せています。


リビングの壁面も装飾させて頂きました。


F様がセレクトされたライトグレーのクロスにテレビボードを宙に浮かせて施工致しました。
こちらも間接照明を仕込んで、シンプルながら幻想的な雰囲気です。


収納は両サイドが引出し、中央が前に倒れる扉になっています。


配線が表に見えないよう、壁掛けテレビの配線は上下の配線孔を通して収納内部に入ります。

当初はカップボードだけのご依頼でしたが、クロスを貼替える前の下地工事や配線工事など、先行できて良かったです。
何より、カップボードと色柄をリンクできてお部屋の統一感が生まれました。
お写真は撮れませんでしたが、F様がご購入された同系色の木枠ミラーが更に2つを繋いでいるようでとても素敵でした。

玄関ホールにも真っ白な清潔感のあるタイルを貼らせて頂きました。
爽やかで良い運気がたくさん入って来そうですね^^
F様、昨年から大変お世話になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

シンプルモダンなリビング家具

2022-2-28

先月納品させて頂きましたK様の家具をご紹介させて頂きます。

ご新築マンションにご入居されて間もなく、お声掛け頂きました。
リビングとダイニングの壁それぞれに腰高のローボードをご希望でした。

お伺い当初は最終的なイメージが固まらず、持ち帰って図面にさせて頂きました。
その後もK様のイメージされている画像をいくつか送って頂きご要望を形にしていきます。
K様お好みのテレンス・コンランのデザインをイメージして、無駄を削ぎ落したシンプルながらも美しい空間を目指します。


左はダイニング側、右はリビング側の家具です。
共にシンプルな白い家具ですが、天板の厚みや引戸と天板の凹凸を極力少なくする等、ディテールにこだわったご要望を頂きました。
ダイニング側は、卓上のテレビを乗せてカーブを描いた形状に。
リビング側は、お手持ちのスピーカーを収納し、他の4スパンの収納はフラットな引戸が左右に行き来する予定です。

製作期間を経て、いよいよお届けの日です。
リビング側から設置させて頂きました。

3.2m以上の広い間口に隙間なくローボードを設置します。


マンションで長物の搬入が出来ないので、天板の真ん中をジョイントします。


見た目にほぼ気にならない程度に密着しました。
隙間なくスッと伸びるカウンターは、明るさはもちろん視覚的にも広さを感じます。


両サイドのスピーカーが入る部分には、内部コンセントを設けています。
その他は可動式の収納棚、そしてオープン部分には猫ちゃんのトイレが入る予定です。


スピーカースペースには、前面にスピーカーネットを巻き込んだパネルがスッと入ります。
スピーカーネットもK様から直送して頂きました。


完成しました。スピーカースペースがアクセントになったシンプルながらスタイリッシュなローボードです。


中央4枚の引戸を左右にスライドすると収納の出し入れが出来るようになっています。


通常引戸はレールの関係で天板よりも1cmは奥まって納まるのですが、天板と引戸扉が極力フラットに見えるように納め方を変えています。
僅かなことですが、色々と工夫をさせて頂きました。


そのままでも充分素敵なスピーカーですが、こちらがスピーカーネットの中に納まる予定です。
確かにカウンターの下にそのままスピーカーが見えている状態よりも随分スッキリとモダンに見えます。
K様のイメージ通りに仕上がりました。


その後、ダイニング側も設置させて頂きました。
美しいカーブ状のハーフカット蒲鉾!! ではなく、こちらがオープン側に取付きます。


こういう形状です。
キッチン側の収納に干渉するので、間口いっぱいの家具は付けられませんでした。
そこで、滑らかなアール状にすることでグッとこなれた雰囲気に変わりました。
半端な寸法で箱型のキャビネットがプツンと終わるより、とても優しい印象です。


ダイニングテーブルのカーブと仲良くリンクしています。
白といってもたくさんある中から一番テーブルに近い白を選んで頂きました。


リビング側と同じく、天板と扉と本体、全て下から上までフラットになるような納まりです。
シンプルなデザインほど、納まり一つで受ける印象が随分違ってくると改めて勉強させて頂きました。

K様、この度は大変お世話になりました。
猫ちゃんとの新生活を陰ながら応援しております^^

エレガントモダンな空間づくり

2022-1-28

先週は、M様の家具を施工させて頂きました。
ご新築マンションに合わせて昨年から打合せを重ね、テレビボードとカップボードが形になりました。
いつものように過程からご紹介させて頂きます。

初めのお問合せは、シンプルな白い扉でテレビ周りを囲う壁面収納にするとどのくらいの費用でしょうか?という内容だったかと思います。
とりあえず平面図から想定したラフプランをご案内させて頂きました。

その後、お会いしてご要望やお好みをお伺いしました。
今後はこんなイメージにしたいというお話しや、購入予定のテーブルなどを拝見してご要望に近づけていきます。
フェミニン過ぎず、エレガントだけどモダンでスタイリッシュなイメージでいくつかパターンを作成しました。
現地を拝見するまではしっかりした框扉でグレー系とホワイト系でご提案させて頂いて、あとは現地に伺ったときのインスピレーションで決めましょう!ということで。


カップボードも同じく4パターンに絞ってご準備させて頂きました。
同じフォルムでも上はエレガント、下はクール、左はラグジュアリー、右はシックな印象を受けるかと思います。
仕上げの素材や装飾によって全く違った空間になるので大事なところですし一番楽しい部分でもあります。

その後、内覧会で現地に伺いました。
お部屋の雰囲気から、テレビボードは装飾の少ない細框の扉に。
キッチンの天井高が想定より低かったことから、カップボードはシンプルモダンでスッキリしたデザインで。
どちらもご準備していたプラン通りにはなりませんでしたが、それが最良で一番の答えだと思います。

それでもテレビボードの背面は10枚程絞ったデザインクロスの中からセレクトして頂いて、
微妙な白さ加減も周辺に浮かないようディテールにこだわって決めて頂きました。

年末から製作期間を頂いてお届けの日です。まずはテレビボードから。

テレビの電源を窓面からテレビ面へ移設して、家具を設置していきます。


天井までの収納は迫力があります。


吊戸棚が完全に乗りました。
テレビの背面は少し手前に壁をふかして壁掛けにする予定です。
あまりにテレビ画面が奥まり過ぎると横から見えにくかったり影になりやすいので、圧迫感解消にも役立っています。


収納内部が一望できました。
トールキャビネット左にはスティック掃除機が入るので棚を浅めにしています。
カウンター下には両サイドの小引出しを設けています。小物収納に便利です。


2日目。いつもの職人さんにクロスを貼ってもらいました。
ダイナミックな人工大理石と柄の色がリンクしていて一気にモダンな雰囲気になりました。


テレビを設置して完成です。
ほんのりグレーアイボリーが入った白なので圧迫感なくお部屋が明るくなりました。


引出しも全てプッシュオープン式なのでスッキリしています。
表の引出しを開けると中に内引出しが入っています。


さりげなく溝が入った細框の扉。
太い框扉よりスッキリモダンで、フラットな扉よりエレガントに感じます。


これからシャンデリアやカーテンなど、アクセントのアイテムが入ってくるとグッと映えるベースの家具になりました。


2日目。カップボードを設置していきます。
設置面の壁が130cmでしたので、後ろの壁を10cm程足しています。
無駄に空いた冷蔵庫横の隙間を防げて、何より限られた設置スペースが10cm広がる効果は大きいです。


照明が点きました。
テープライトですが、アクリルのカバーを付けているのでサッと拭けて光の落ち方も綺麗です。


完成しました。
このガラスタイルはとても人気でタイル重視で周りの素材が決まっていきました。
照明が点くと更に幻想的でラグジュアリーな雰囲気です。


ゴミ箱も予め商品を決めて寸法設定をさせて頂きました。


大きな扉が開くと邪魔ですが、フタが折れて開くので便利です。


シンプルですがタイルにグッと目がいくので、面積的にもインパクトからしてもお部屋のアクセントとして最適でした。
テレビボードと共に、主張し過ぎずインテリアの名脇役になれた気がします。
これからM様お気に入りのアイテムが少しずつ増えていってもきっと喧嘩することなく引き立ててくれると思います。

M様、昨年から大変お世話になりました。
これからも家具共々、お付き合いをよろしくお願い致します。

 

スッキリ!モダンなダイニング収納

2022-1-19

先週は二日に渡り、Y様宅へ今年最初の家具をお届けしました。
一昨年にもリビングの壁面収納を造り付けさせて頂きましたが、今回はダイニング周りです。
前回とはテイストを変えて、でもY様のこだわりはたっぷり取り入れて製作させて頂きました。

 

ダイニングのお悩みはマンション特有の梁の凹凸によってピッタリ合う収納が設けられないこと。
ご要望は、梁の存在をなくす壁面収納と、インテリアに合うダイニングテーブル、
そしてキッチン天板下の空いたスペースの収納と、写真の赤枠部分にお酒を飾るボトルショーケース。の4つでした。


フォルムは比較的早くに固まりました。
大型テレビを囲うように引出し収納と長物を収納できるトールキャビネット、グラスを飾るガラスディスプレイ、梁を覆う上部収納を設けます。
難しかったのは素材選びでした。
壁面収納とダイニングテーブルがリンクしつつお互いを引き立てる色使い、少し離れた場所にある焼酎ボトルケースのインパクトの強弱。
ご提案に少々悩みましたが、波状の扉や麻の葉柄の素材など、メインとなる部分を「これ!」と即決して頂けたので周辺の素材も自然と決まりました。
右側のカラーバランスでY様だけのオリジナル家具、とっても楽しみです。

年をまたぎ、製作期間を経ていよいよ施工の日。

窓側にあったコンセントやテレビの同軸ケーブルを移設して、キャビネットを設置していきます。


設置面がコンクリートの壁なので、テレビの背面は壁をふかしてコンセントを設けます。
素材の違うバックパネルを設置予定です。


梁の形状に合わせて吊戸棚も凹凸のある形状で製作しています。


窓枠が干渉する部分。
既製品であれば太いコーキングかフィラーで隙間を埋めることになりますが、設置後に本体と同じ化粧材を後から貼ります。
こんな納め方も手間がかかりますが、美しく見える大事な部分です。


隙間が埋まり、バックパネルも設置しました。段々と完成が見えてきました。


扉を設置して完成です。
以前の梁の凹凸を全く感じないスッキリとしたダイニング収納になりました。


奥様に即決して頂いた波状の扉。
白にしたいけどシンプル過ぎるのも・・・ということでご提案をさせて頂きました。


余談ですが、いつもの海散歩でも同じ柄に出会えます^^
風がつくった自然の砂浜がモチーフ。と思うとまた奥深く見えてきそうです。


引出しはプッシュオープン式。
一見深い引出しに見えますが、上部には内引出しを設けています。
ダイニングテーブルのすぐ横なので、筆記具や衛星用品など仕分けがしやすく便利です。


グラスホルダーやガラスの棚はライトアップしてい見せる収納に。
全てが面材の扉よりも、抜きが出来て全体が垢抜けて見えます。


トールキャビネットは可動式の棚で融通が利くように。
ヨガマットなどの長物や、将来スティック掃除機を収納できるようコンセントを設けています。


上部の収納は全て下から上へリフトアップする扉です。
全開すると全てがスッキリ見通せます。
梁の関係上、棚の上下で奥行きが異なりますが、カセットコンロなど薄い物の収納に利用できそうです。

2日目は、キッチン周りを造作します。

以前は利用できていなかったキッチンカウンター下に収納を設置していきます。


まずは焼酎のショーケースから。
動線が行き交う場所なので、両サイドをカーブの形状で製作しています。


キッチンカウンター下にも収納を設置しました。
左下の台輪部分にはコンセントを増設しています。


扉がついてスッキリ、完成しました。
カーブの面とフラットな扉が奥まで続くので、以前より随分広く見えるようになりました。


焼酎のボトルケースはY様たってのご希望でした。
上は五号瓶、下は一升瓶が入るようにギリギリの高さで調整させて頂きました。
白いフォルムに焼酎が入るので、少し和の要素を感じられる遊び心をということで、麻の葉柄を。
そして焼酎が綺麗に整列できるようにボトルホルダーもご要望頂きました。
形状もかなり悩みましたが、木目が透けて見えるグレーの染色塗装で引き締めました。
さぁ、お酒を並べたときにどう見えるでしょうか。ドキドキします。


キッチンやダイニングの動線にも邪魔にならず美しく納まりました。


ダイニングテーブルもセッティングしました。
真っ黒でよく見えませんが、通常のテーブルより4cm程低く、引出しを交互に設け、ディテールにもこだわっています。


爽やかな白い空間に黒いダイニングテーブルが良い引き締め役になりました。
壁面収納のカウンターの厚みを10mmにしたこともメリハリが出来て好バランスでした。

一緒にセレクトさせて頂いたダイニングチェアーや焼酎のディスプレイを拝見できなかったのですが、後日お写真を送って頂きました。

ラグも敷かれて仕上り時よりもとっても素敵な空間になっていました。
お仕事の打合せもされる場所とのことでしたので、カジュアル過ぎず落ち着いた雰囲気のダイニングをイメージしていましたがピッタリでした。
モダンだけど良い意味で肩肘張っていないところがよりオシャレに見えます^^


そしてそして心配していたボトルケース。
こんなにたくさんの銘酒が並んでまるで酒造店のギャラリーのようです。
最初にご要望を伺ったときは「ここに焼酎ですか・・・」と私自身すぐにイメージが出来なかったのですが、白い空間でも背面を一工夫したことでとても素敵なスペースになりました。
Y様の一言があったからこそ生まれたオリジナルの家具です。

一昨年のリビングに引き続きダイニングと少しずつお部屋が素敵になっていく様子を伺えてとても嬉しく思います。
物の居場所が出来たからでしょうか、収納力が大幅にUPしてお部屋が随分スッキリしましたと嬉しいコメントを頂きました。
Y様、昨年からとても楽しい時間をありがとうございました!

今月はお届けが続きますが、感染対策に気を付けてお伺いしたいと思います。
お待ち頂いているお客様、どうぞよろしくお願い致します。

ゆとりを活かしたリビングボード

2021-12-16

続きまして、A様のリビングボードをご紹介させて頂きます。
寝室と合わせてリビングボードも製作させて頂きました。
現地を拝見できる段階までは、頂いた平面図を基に図面上でご提案をさせて頂きました。

図面上では約5mもの広い壁面です。
長さを活かしつつ、間延びした感じがないようにA・B案、その後ご要望を頂きながら最終的にD案で製作させて頂くことになりました。


現地に採寸と色合わせでお伺いしました。
トールキャビネットは右側にと仰られていた理由が分かりました。
キッチンに近い位置にスティック掃除機を収納できる動線はもちろん、視線が奥へ向かうのでトールキャビネットは手前の方が広さを感じられそうです。
木天井に色合わせして素材も決まり、いざ製作です。


これは無垢材の格子扉とトールキャビネット横の格子です。
木天井にかなり色が近いメラミン化粧板で全体を製作しますが、格子部分は無垢材に調色をします。


ウレタン調色塗装後、すっかり装いを新たにして帰ってきた格子です。
パズルのように並べてバランスの良い位置を決めている楽しい時間です。
中央や上下に横桟が入った格子はよく見かけますが、こうしてランダムに入れることで垢抜けた印象になりそうです。
元々は、来客時のコート掛けを隠せたらと思っての格子でしたが、良いアクセントになればと思います。

いよいよ施工当日。
周り階段を上って2階のリビングへ、最大の難関でしたトールキャビネットが搬入できて一安心。
早速設置していきます。

ミリ単位でシビアに採寸した後、天井の凹凸に合わせて家具も加工しています。
小さな積み重ねが美しい納まりに繋がっています。

ローボードも設置していきます。
いつもは家具を設置後にタイルを貼っていきますが、タイルもコンセントも施工された状態での固定です。
ハウスメーカーさんの施工精度が良かったので、隙間も最小限で抑えられました。

さてさて今度は格子を取付けていきます。
表にビスや固定の跡を見せない為に、格子を加工してインロー式で1本ずつ固定していきます。

天井に角材を取付て、地道に差し込んでいきます。

初日が終了です。格子を固める為に、翌日までオペ中の状態です。

翌日、扉を付けて完成しました。

トールキャビネットの中は、スティック掃除機と、お手持ちの引出し収納が綺麗に納まっています。
こちらのサイズに合わせてキャビネットの寸法が決まりました。


一番右側はプリンター収納です。中のカウンターを手前に引出すことができます。


深い引出ばかりでは収納し辛いので、一部に内引出しを設けました。
文房具やリモコンなど浅い物の収納に便利です。


格子扉も美しく納まりました。


格子の裏には、コートハンガーを設けています。
持ち出しが30cmもあるので、数枚は掛けられそうです。


新しいテレビが到着していないそうですが、充分バランスの良いリビングボードになったような気がします。
トールキャビネットのミラーもA様のご要望です。
全面フラットの木扉よりも重たくなくこなれた印象で、何よりお部屋が広く見えます。
格子越しのタイルも好相性でした。


寝室と同じく、家具を設置する前よりも長さの目安が出来て空間がずっと広く見えるようになりました。
全面家具で覆われる収納よりも、意味のある余白がお部屋全体にゆとりを与えてくれるようで、時間がゆっくりと流れているようにも感じます。

ご家族の大切なシーンにご縁を頂いて大変感謝しております。
これからずっとA様ご家族の歴史に寄り添える家具でありますように・・・。
今後も家具共々、末永くよろしくお願い致します。

 

ページトップへ