デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

大人の書斎・寝室・クローゼット

2024-12-21

本格的に寒くなってきたので、我が家の愛犬ポッカも冬支度です。

来月で16歳。頑張りますよ~。

さて、長期で計画しておりましたY様の個室のリノベーションをご紹介します。
書籍や衣類が多く、集中して休める個室に・・・ということで今では懐かしく感じるファーストプランでした ↓

お部屋の中でステップを作って囲われた寝室と窓辺で集中できる書斎、手前側にクローゼットという計画でした。
懐かしさと未熟で恥ずかしもあるプランです^^;

その後、マンケイブ(man cave)プランに進展しました。
マンケイブとは、男の隠れ家や秘密基地といった意味合いでYさん留学先のイギリスで人気なのだそうです。
そのワードにヒントを得て、こもる部屋を意識してみました。


ベッドと寝室は壁面に、デスクや書棚・ベンチを中央に配置してグルリと周ることができるプランです。
あなぐら感のあるベンチと集中できる書斎がポイントでしたが・・・
エアコンの効きやお掃除のし辛さなどの難点もあり、再考させていただきました。


ベッドを中央に配置して周辺の収納の書斎、クローゼットをしっかり充実させるプランです。
大人のシックな色合いで素敵に仕上げたいと思います。

写真には無いガラスやタイルなど、異素材も加えてメンバーが揃いました。


工事はいつもお世話になっている西日本住設(株)さん。


クローゼットは一枚の大きなガラス扉が左右に行き来する予定です。

当初からするとシンプルにまとまったプランになりました。
その分、施工精度が物を言うのでしっかりと家具を納めていきたいと思います。
Yさん、Tさん、年をまたいでしまいますが、どうぞ楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。
引き続き、よろしくお願い致します!

プライベート空間のオーダー家具たち

2024-12-16

一年で一番好きな紅葉の季節をわずかに味わえたかな?と思いきや、冬がすぐ後ろに並んで待っていました。
写真は先月の工場近くのグリーンパーク。今は黄金色から茶色にすっかり衣替えしてます。
 
そんな中、M様のマンションリノベーションに合わせてオーダー家具を製作中です。

8月最初にお声掛けいただいた時は、来月から解体が始まるというタイミングでした。
まだ変更可能なレイアウトということと、解体後にしか分からない水廻りの可否があるということで、早速解体前の現地へ。

建築会社様とご挨拶させていただきました。
一番最後に参加させていただいて恐縮ですが、お客様と建築施工をより良いデザインで繋げるパイプ役ができればと思います。


解体後、ファーストプランがベストかどうかあらゆる可能性からご検討いただいて、寝室スペースの計画変更になりました。
やはり机上ではなく現場が大事です。現場の大工さんや監督さんも熱心に加わっていただいて、現場愛がムクムク湧き上がってきます。


お打合せを重ねて、上のようなレイアウトで進めていくことになりました。
主に、玄関を入ってバルコニーまでの壁から上のプライベート空間に造作をさせていただく予定です。
黄色の着色部分がオーダー家具になります。


造作家具のカラーイメージです。
図面右側のプライベートな寝室と左側のユーティリティーで雰囲気を変えて。
リビングから垣間見えるそれぞれの景色も含めてお部屋全体のデザインになると良いなと思います。

 
 
まだまだ箱の状態ですが、これから色付いてゆくのが楽しみです。
M様、現場の皆様、引き続きよろしくお願い致します!

ラグジュアリーなクローゼット

2024-11-27

先日、S様のクローゼットを製作させていただきました。
正面に梁、左側面にエアコンのあるお部屋の一面にご希望でした。
現地のお写真を先に送っていただいてご提案をさせていただきました。


上の2つは隠す収納、下は見える(見せる)収納です。
どちらも良い面がありますが、間接照明でお部屋全体を演出できるという点で下のプランで具体化させていただきました。


製作期間を経て、設置の日です。
まずは電気配線等行っていきます。


箱状では搬入できないので、パネルを現地で組み立てて設置していきます。


一つ一つが大きいですが、ピッタリ納めていきます。


電気配線は見えない部分に集約して間接照明が点灯しました。


ガラスの反射で上手に撮影が出来ませんでしたが、完成しました。


スリムで存在感のないガラス扉は開口を最大限活用できます。


時計やアクセサリーを収納できる場所をということで、最上段の引出しが上から見えるように設えました。

 
左は時計専用のケース、右は仕切りが移動できるフレキシブルな収納です。


縦の仕切りは厚さ1mmのスチール製、横はウォールナットの板側面にマグネットが付いていて、倒れることなく前後にずらすことが出来ます。


ガラス扉を一旦開けて引出す所作にはなりますが、何とも言えない特別感があります。


右の足元には靴のケースを2段収納していただく想定です。
棚下は影になりがちですが、こうしてライトアップされると大切なアイテムがディスプレイにもなります。


厳かで凛とした佇まいです。
毎日がスペシャルになりそうですね^^
S様、この度はお声掛けいただきありがとうございました。
家具共々、末永くよろしくお願い致します。

洗濯機周りの収納

2024-11-13

先月、Kさまの洗濯機買替えに合わせて壁面収納を造作させて頂きました。

こちらは以前の洗濯機です。
ミーレの洗濯機に合わせてしっかり造り込まれてありましたが、新しい洗濯機に合わせて周囲の家具も使い易く刷新しましょうということで色々とご提案させて頂きました。


こちらは解体後です。


以前とは違う、ゲート状の家具を設置しました。
全面フラットでスッキリしていますが、それぞれ機能が充実しています。


まず手前の収納。
洗剤のストックや細々したものが両サイドから良く見えて取出し易くなりました。
引出しだと高い位置は見えにくいし、開き扉だと奥の物が取り出しにくい。
そんな難点を一気に解消する収納です。


洗濯機のすぐ横はオシャレに隠せる洗濯カゴをビルトイン。
浴室に入る前に脱衣を入れられて、これ以上なくスムーズな動線です。


そして下着やパジャマなど、細かに仕分けができる小引出しを5段。
セルフクローズ式で指1本でもスーッと閉まるので、以前より開閉が随分楽になりました。


左下は給排水が隠されています。
洗濯機周りは、ホースや給水が丸見えになることもお悩み上位に上げられます。
美しく隠せて無駄な隙間がないと見た目も随分変わりそうです。
一旦、この状態で洗濯機を入れて頂いて後日、洗濯機上にオープン棚を設置致しました。


ウォームグレーのアクセントになるオープン棚です。
洗濯機にとても接近しているように見えますが・・・


ご主人様が一番こだわられた部分です。
1ヵ月に1回、洗剤を投入するときは手前と奥それぞれの棚が外せるようになっています。


どうしてもビルトイン洗濯機のように見せたかったとのことで、工夫させて頂きました。


洗濯機は普通は隠しておきたい場所だと思いますが、リビングから扉を開けて眺めていたい場所になりました。
作業の場所が心地良いと毎日の気持ちが違ってきそうです。
我が家もいつか刷新したい・・・

K様、この度は大変お世話になりました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

想い出の欄間を素敵な収納に・・・

2024-10-18

長くお付き合い頂いてますFさんから、ご相談を頂きました。
長年ご実家に眠っていた欄間を何かに活用できませんか?というご相談です。


子供時代を過ごしたご実家で見ていた欄間を処分できずに15年程眠っていたそうです。
欄間を一から造ろうとしても今の時代なかなか造れるものじゃありません。

照明や収納にでも・・・ということで、両方含めた家具の扉として利用させて頂くことにしました。
和室の壁面に2つ、互い違いに取付ける予定です。


色々と細工を施して、取付の日です。
せっかくなら左のコンセント類を家具に取り込んで機器類をオシャレに隠したいということで、
扉は伝統を重んじつつ、本体は現代の技術とデザインのコラボレーションです(だいぶ大袈裟ですが・・・)


照明も点きました。扉が付くとどうでしょう・・・


こんな素敵な壁面収納に生まれ変わりました。


下は収納ボックスとして、上は飾りとして、壁に設置させて頂きました。


古い部分と鷹の眼(着色してあり怖かった眼)を削って塗り直して蘇りました。


本体を敢えて木目にしませんでした。
工場ではどうかな~と心配していましたが重たくなく、まるで和菓子のようで大正解でした。


欄間の裏には破れないアクリル和紙を貼っています。


8年程前に施工させて頂いたリビングの壁面収納と何となく仲良く馴染んでいて感無量でした。
Fさん、楽しいお仕事をありがとうございました。
欄間がこれからまた更に身近で愛してもらえそうで嬉しいです。
これからもよろしくお願い致します!

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