デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」デザインコンパスブログ「ポッカポカ日和」

カップボードと合わせて、浮遊感のあるテレビボード

2025-7-1

引き続き、S様のテレビボードをご紹介させていただきます。

設置面の壁は窓があり、ご要望はフロートタイプのテレビボードでした。
65インチの大画面テレビで窓下までの高さが限られるので、浮遊感を出すには難しい条件でしたが設計させていただきました。


もう一つ、難しい条件は外壁面なので下地が入れられないということでした。
浮かせるには強度が保てないので、下駄を履かして浮いて見えるように設置していきます。


壁掛けテレビも本来ならば壁全体を柱で補強したいところですが、窓があるので面で補強しました。


カップボードと同じ素材のテレビボードが完成しました。
ちゃんと浮いて見えます。


高さが限られているので省スペースながら目的に合わせた収納です。
サウンドバーの配線は短かったのでとりあえず隠さず繋いでいます。


こちらにも間接照明が点きました。
夜は特に、この照明だけで一日の疲れが癒されます。

 
テレビボードで表で使えるコンセントが隠れてしまうので、天板上にスイッチコンセントを設けています。

正面のクロス貼替えは補修跡のためでしたが、真っ白よりも少し雰囲気があって良いですね。
カップボードと対面する壁なので、お部屋の統一感があって素敵でした。
トータルでコーディネイトできるのもオーダーならではの良さですね。

S様、昨年からお待ちいただいて本当にありがとうございました。

造作家具の施工 ~O様の例~リビング編

2025-6-15

すっかり間が空いてしまっているうちに梅雨の蒸し暑さ、心身整えていきたいと思います。

O様の家具施工の様子をご紹介させていただきます。
まずはリビングから。

マンションのリビングは梁やダクトスペースの下がり壁が付き物です。
O様のリビングも窓側と正面と段違いで下がり壁が目立っていました。


間接照明の配線や、フロートタイプのテレビボード下地補強の為に、部分的に壁を開口しています。


下がり壁を利用して、今回は間接照明を先に取り付けました。


左の下がり壁にピッタリ合わせて凹凸をなくしていきます。


クロスを貼る前ですが、綺麗に納まりました。


一面だけアクセントクロスを貼り、家具を取付けます。
フロートタイプのテレビボードも下地補強と吊り金具を利用してしっかり固定しています。


完成しました。
間接照明の壁を下げたことで、横長感が増してスッキリお部屋が広く見えます。
リビングの天井灯もダウンライトに変えて、より洗練された印象です。


デスクの上には飾り棚兼デスクを照らす間接照明を仕込んでいます。


こちら、実は間接照明の奥(壁側)にペーパーハンガーが仕込まれているんです。
忘れてはいけない書類やお子様が描いた絵・・・何でもスッと挟んで引っ張れば抜けます。
飾り棚、デスクライト、掲示板。
シンプルながら一石三鳥の棚板です。


木目が美しいテレビボードと、


ファブリック素材のデスク引出し。
相性の良いお互いが引き立て合っているようです。


テレビボードは手を掛けるとゆっくり開きます。
手を掛けるだけであとは待っててね~と言うと菜那ちゃん正座して待っててくれました^^
とても大事に使ってくれそうです。

 
配線ルートや天板のコンセントと配線孔など。
テレビ以外も配線が見えずに美しく見えるような配慮をさせていただきました。

間口約5mの壁に、バランスの良い家具と間接照明の効果が相まって寸法以上に広く美しい空間になりました。
この間口ですと、置き家具を組み合せてもなかなかこの効果は感じにくかったかもしれません。
アクセントクロスの選定や素材選びも楽しい時間でした。
次はカップボードをご紹介させていただきます。

製作過程の工場見学 ~ O様の例 ~

2025-5-25

先日ご紹介しましたO様のオーダー家具。
製作過程を工場まで見に来ていただきました。
小さなお客様、とっても可愛いナナちゃん、初めての工場見学です^^


「引出しはこうやって閉めるのよ」
本当にそう言ってるようでした。小さなお手てで真剣に丁寧に扱ってくれて感動しました。


この引出しはパパとママで、ナナちゃんは一番右側だそうです^^


ナナちゃんの好奇心が止まりません。
将来は修理屋さんになるそうです^^


初めて機械を使って作品が出来ました。
その時の様子はInstagramでご覧ください。
体いっぱいで喜んでくれる姿がたまらなく可愛いらしくて胸がいっぱいになります。

余談ですが、13年前の我が子を思い出して感無量でした。
デザインコンパス創業2年目の頃、小さな監督さんが懐かしいです。


肝心の家具をお父様、お母様にもしっかりご覧いただきました。
こちらはデスクの引出し。布のような素材が木目と相性抜群です。


こちらはテレビボード。工場で見ると余計大きく見えます。

何度もお打合せを重ねた家具が図面通り形になっていく過程はとてもワクワクして楽しいものです。
工場で見ていただいた家具が実際におうちに仲間入りするので、小さなお子様も大事にしていただける気がします。

本日着工した現場にいよいよ来週、家具たちが入ります。
現場の様子はまたご紹介させていただきます。

シンプルなフロートテレビボード

2025-4-7

木々や草花が芽吹き、あちこちで春の香りが漂って幸せな気分になりますね。
  
愛犬ポッカもクンクンお花見(嗅き)しましたよ。

さて、先日Mさまのご新築マンションに合わせてテレビボードとカップボードをお届けしました。

既存のコンセント移設や、壁掛けテレビの配線ルートを確保するために、継ぎはぎだらけの壁下地ですが・・・


綺麗にタイルを貼って、スッキリスタイリッシュなテレビボードを設置しました。


扉を開けると奥の配線が行き来できるようになっています。


無駄のない嘘のない誠実なテレビボード。そんなイメージです。


カップボードもグレージュ一色でシンプルに造作させていただきました。


60cmの深い奥行きを無駄なく使用するために、内部には内引出しを設けています。
閉じた時に引出しの数が少なく見えるので、うるさくなくスッキリ見えます。
どちらもシンプルを極めたデザインですが、シンプルなほど美しい納まりが大事なので丁寧に施工させていただきました。

センスの良いMさま仕様にたくさん使いこなしていただけると嬉しいです。

昨年夏からメールのやり取りだけのお打合せでしたが、具体的にご要望をお伝えいただけたので製作までとてもスムーズでした。
Mさま、お会い出来てからあっという間でしたが、これからもお付き合いをよろしくお願い致します!

リビングダイニングのサイドボード

2025-3-28

引き続き、Y様のリビング空間をご紹介させていただきます。

写真左は西側ダイニング、写真右は東側リビングの壁面です。
 
どちらも下がり壁の凹凸があり、リビング側はエアコンのダクトスペースを兼ねているので大きく下がっています。
リビングダイニングはコンセント位置以外、追加の設計変更はせずにこちらで装飾をさせていただきました。

 
こちらはダイニング側に取付くテレビボードの為の下地や、壁掛けテレビの為の配線ルートを確保しています。


あっという間に見えますが、しっかりタイルも施工して完成しました。
明るく爽やかで落ち着きのあるテレビボードです。
ソファを置かずに大きめのダイニングチェアを置かれるとのことで、少し高めの設置高さがよりバランス良く見えます。


そして対面するリビング側にはデスクカウンターを設けました。
テレビボード面はタイル、こちら側はアクセントクロスと仕上げを別にして、カラーコーディネイトさせていただきました。
お手持ちのワインセラーや絵画がぴったりの素敵な窓辺になりました。


天板の木目は同じ素材を使い、対面する壁でさりげなくリンクしています。
それぞれ共通点の大きな下がり壁があることで、アクセントクロスやタイルがより映えました。
一般的には嫌がられる梁や下がり壁ですが、何もない壁だと単調で間延びして見えるので、この凹凸を活かさない手はないと思っています。

白く殺風景だった壁面が、グレージュで統一された落ち着いた大人の空間に変わりました。
最初にY様が選ばれていた素敵なダイニングテーブルから波及して、それぞれの仕上げ材やカラーが集合しました。
何かヒントがあることで、Y様だけのオリジナルが生まれるところが空間づくりの醍醐味のような気がします。

次は玄関周りをご紹介させていただきます。

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