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無垢材ベースのソファー、お届けしました。

2016-9-25

気付けば3週間ぶりの投稿です。
いつも見て頂いている方、お待たせして申し訳ありません。

以前ご紹介させて頂きましたT様のソファーをお届けしました。
ご出産予定日の前日。大変お待たせ致しました。
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まずはベースのセッティング。これだけでもずいぶん重たいです。

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そして背もたれ。7cm幅の無垢材を積層にして面になっています。
座りやすい奥行き、座の高さ、背の角度などを考えながら、無いものを形にする難しさがありました。

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無垢材ベースなので、敷布団のような固い座面になってしまわないか心配をしていましたが、なかなかの座り心地でした。

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形はシンプルですが、無垢材の持ち味だけでデザインになる、存在感のあるソファーになりました。

産まれてくる赤ちゃんと同い年です^^ お子様たちが大人になられてもずっとご家族と一緒に歴史を刻んでいけたら嬉しく思います。
Tさま、大変お世話になりました。
またこれからもお付合いをよろしくお願いします!

クローゼットのありかた

2016-9-6

5月にT様から間取りのご相談を頂きました。
中古マンションをご購入され、ご入居前に間取りを検討されたいということでした。
衣類が多いT様ご夫婦。現状のままでは収納スペースが圧倒的に足りないということでした。
お子様にお部屋が必要になるまで、一部屋まるごとクローゼットにして現状のまま生活してみるのか、思い切って間取りを変更するのか。間取りを変更するならどこまで収納スペースを確保するのか。
ずいぶん悩まれましたが、クローゼットのハンガーパイプの長さを目安に検討して頂いて、図のような間取りに変更することになりました。

ブログ用平面
そしてただいま施工中です。
寝室の小さなクローゼットを、和室と行き来ができるウォークインクローゼットにしています。
寝室からのクローゼット
天井高2mしかない圧迫感のあるクローゼット。
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開通しました^^

 和室
リビングつながりの6畳の和室。
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こちらも開通しました。

お部屋のなかで一ケ所でも、窓から窓へ風が流れる場所があるとずいぶん違いますね。湿気や臭い対策にもなるかと思います。

間取りだけではなく、壁紙と照明にもずいぶん悩まれたT様。
今回はめずらしく家具のない空間づくりとなりましたが、施工中と施工後とリフォームを楽しんで頂けると嬉しいです。

無垢材のソファー

2016-8-16

「こんなソファーは造れますか?」
T様からお問合せを頂いたのは2ヶ月前。
海外のリゾートホテルのラウンジのようなインスタグラムの写真を貼り付けて送って下さいました。
その中に置かれていた素敵なソファー。
分厚い無垢材の上にマットを置いただけのソファーですが、その無造作でこなれた感じがなんともラグジュアリーで絶妙なバランスにうっとりするほどでした。

無垢材の分厚さだけでも写真と同じようなものになると桁違いの材料費です。
材料はこだわらずに形と雰囲気だけでも似た感じで構わないということでした。
メラミン、突き板で積算とプランをさせて頂きましたがやはり貼り物。
素材の持ち味が魅力のソファーだけに雰囲気を似せるには・・・
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考えて、考えて~

最終的に3.5cm厚の無垢材を積層にして面にする方法でご提案させて頂き製作することになりました。
製作中

デザインはこんな形です。
ソファー

材料は当初ウォールナットでお打合せを進めておりましたが、内装工事中にT様のご要望が変わり、ホワイトアッシュベースで製作することに。無垢材ながらコストダウンが図れました。

製材中は何でもない木材でしたが、面にしていくとその木目のランダム具合がいい味を出しています^^
製作中1
↑こちらはベース部分。
そしてこちらが背板部分↓
製作中3
初めて造る形とデザイン。いつも同じものを造ることはありませんが^^;
暑さと戦いながら職人高瀬、フル稼働です。
T様、ご出産までに間に合わせられるか分かりませんが心を込めて製作させて頂きます。

Y様のリビングボード 

2016-8-3

先日カップボードをご紹介させて頂きましたY様のリビングボードが完成しました。
(一週間前です。Yさん、すみません^^;)
工場へ見学に来て頂いた日が、今となっては懐かしく感じます。
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若干一名、我が社の監督さんが混ざっていましたがお子様たちにも熱心に見て頂きました。

そして施工当日。まずはコンセントや照明の配線を行っていきます。
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棚がたわまず且つすっきり見せるため、壁に金物を仕込んでいきます。
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ずいぶん前に焼印を作っておきながら活躍しなかったコンパスロゴ。
今回は扉の裏ともう一つ、見えない場所に入れさせて頂きました^^
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家具が取付いた後に、エコカラットを貼っていきます。
高さもそろわず棚もある壁に、上手く仕上がるでしょうか・・・。
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上手くいきました。完成です。
オイル塗装をしてタイルや照明が入ると、工場で見て頂いた家具と全く違って見えます。Yさまらしい雰囲気のある家具に仕上がりました。
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綿密にタイルの割付けをして家具の寸法を決めたので、美しく納まりました。
棚板の厚みはタイルと目地を考慮して24.5mm。(細かっ^^;)
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オープンスペース横はプリンターが乗るワゴンです。
奥に専用コンセントを設けているので差したままでスマートに使って頂けます。
パソコンをしながらでも、ダイニングに移動することもできて便利です。
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プリンター下の収納はコピー用紙やインクなど使える収納になっています。
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ギリギリまで場所が決まらなかったお掃除ロボットスペース。
コーナーテレビ台の下に納まりました。
ロボットが出動して自分で帰らないといけないので、開き扉や引戸はNG。
簡単で開けっ放しでも問題のないスウィングリフトアップ扉にさせて頂きました。
ロボットが通る高さだけ開けておけばいいので、テレビに干渉することも殆どなく、片手で自由な位置でとめられるのでお子様でも上手に使って頂けます。
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棚の中は Jcomの機器や、クイックルワイパーやハンドモップなどいろいろと利用して頂けるスペースがあります。
このスペースでちゃんとお掃除ロボットが帰りきれるか、家電屋さんで試運転をしてもらい大丈夫だったのですが、Yさま宅での初出動は緊張もあってか帰りきれませんでした。後日、選手交代して帰りきれるようになったそうですが、時々失敗することもあるそうで、今後の様子を見守っていきたいと思います。

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無垢材の天板と正面だけ化粧板の扉。
全てを天然木にされるか迷われましたが、それぞれの良さが引立って正解でした。軽すぎず重たすぎない程良い落ち着きと、天然木やタイルの素材感で、リビング全体の雰囲気がやわらかくなりました。

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スタイリッシュなキッチンとは形もテイストも異なりますが、床やダイニングテーブルと素材を合せたことで、お部屋の中に程よい変化と心地良さのようなものがうまれた気がします。
グリーンや小物のアクセントカラーが映えそうですね。

4月からお打合せをさせて頂いて、取付いてしまうとあっという間の楽しい時間でした。ご家族皆さまに参加して頂けて本当に嬉しかったです。
Yさん、お嫁入りした家具共々、これからもお付合いをよろしくお願いします!

オープンキッチンにとけこむカップボード

2016-7-28

Y様の製作過程をご紹介させて頂いて2週間、カップボードも合せて無事お取付け致しました。毎回更新が遅れております・・・(汗)

カップボードのご相談を頂いたときから、Y様のご要望ははっきりされていいました。
オーブンレンジ、発酵器、こね器、トースターのスペースの確保、全面収納ではなくちょっとした作業スペースがあっても良いこと、それを間口1650mmの中に納めること。
何度かお打合せさせて頂いて、図面のような形で製作させて頂くことになりました。
カップボード実施図面
最初に見せて頂いたY様の新築マンションのパンフレットを参考に、中央に黒いバックパネルをご提案させて頂きました。

そしていよいよお取付けです。
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まずは電気配線から。照明、スイッチ、コンセントの配線です。

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本体がつきました。
簡単そうに見えますが下地の微調整などここまでに数時間かかります。
壁も天井もぴったりです。

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ようやく完成です。下のオープン部分にはオーブンレンジ、手前の大きな扉には発酵器、カウンター上の扉の中にトースターが入る予定です。

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普段見せたくないトースターは使うときだけスライドして使って頂く方法に。

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お打合せの最後に天板の色を変えてもいいですねというお話しをして、大理石調のカウンターにさせて頂きました。白でもスタイリッシュにまとまっていたと思いますが、Y様だけの特別感があって良かったです。

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リビングに入ってくる方向からはトースターがスタンバイしているなんて分かりません。天板上には作業中に手元を照らすコンパクトな照明とコンセントも組込んでいます。

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リビングから見ると、最初からつくられた収納のようです。
天井下の黒、オープンキッチンのアクセントになっている黒に合せて、カップボード中央に黒をもってきたことでお部屋全体に統一感うまれました。視線が自然とカップボード中央の黒にいくので、奥行きが出てお部屋が一段と広く見えます。

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機器類で収納スペースをとられて、食器や保存食の収納量を心配しておりましたが、奥行きたっぷりの引出しと、使える高さの吊戸棚がかなり活躍してくれそうです。

オーダーならではの主張するカップボードより、お部屋全体にとけこんでよりインテリアとして素敵に映えるカップボードを造っていきたいと思います。
引き続き、リビングボードもご紹介させて頂きます^^

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